「ココロのため息」がスーッとなくなる本 の商品レビュー
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内容は理路整然としているのに、口語体のフレンドリーちっくなテイストがいただけなかった。植木先生の人となりを知らなければ、結構痛々しく途中挫折したかも。メンタル・ギブの法則=人を励ますこと、人にやさしくすること=実は自分も元気になれる!らしく、1つ1つの項目にわかりやすい解説つき。なのに、全体的には何だかまとまりがなく、わかったようなわからんような。もったいない出来。
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何だか辛くてため息ばかり出てしまう、そんな時に元気を取り戻せる方法がメンタル・ギブの法則。 受け身で誰かの助けを待つより、自分から人のためになる事をしたり、優しくしたり、励ましたりすることによって、自分も幸せになるなんて素敵なことだと思う。 情けは人の為ならずとは本当なのだ。
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書かれていることはスゴく良くわかる。でも、それとは真逆の現実があることもよく知っている。まさに「世のため、人のため」に人生までかけているのに、はたから見ていると少しも幸せそうに見えないひと。特に宗教にハマっている人によく見られる。「本人が幸せだと感じているなら、はたからどう見えよ...
書かれていることはスゴく良くわかる。でも、それとは真逆の現実があることもよく知っている。まさに「世のため、人のため」に人生までかけているのに、はたから見ていると少しも幸せそうに見えないひと。特に宗教にハマっている人によく見られる。「本人が幸せだと感じているなら、はたからどう見えようと関係ないじゃん。」という考えもあるが、それはこの本の意図するものではないと思う。
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■他者とのかかわりの中で「自分」と出会う 相手から感謝されようとされまいと 人様のために自分が犠牲になって貢献しようとする行為そのものが 「私は意味あって生きている」 「私には価値あって生かされている」という 基本的な自己肯定感を生み出すからなのです。 ひとりぼっちで閉じこもって生きている人だったら 「自分が好きだなぁ、自分っていいところあるよな」なんて 思うことはなかなかできません。 人と人との間で揉まれないと そんなことわからないはずですね。 このことは 心理学では 「社会的比較理論」と呼ばれています。 人はみんな、子供のころから、他者との関わりの中で 自分への肯定感情(自己肯定感・自己効力感)を高めていくのです。
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