センネン画報(2) の商品レビュー
読んでいるうちに 気持ちがどんどん優しくなっていく 見ているうちに 気持ちがますます柔らかになっていく 読んでいる時の その時の気持ちのありようで 心の中に さまざまな形で入ってくるようです
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『財布を拾った』『A LONG VACATION』などアイデアが光る。三角定規というモチーフ、気になります。
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あったかみとか心細さとか、言葉であらわしきれないものが沢山あって、安心する。 あぁ、こういうのあるよね、とか こういうのもありえたかもなぁ、とか 勝手に安全な妄想を繰り広げられます。
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前作同様に、思春期のもろさや性への憧れのような部分がすべて、マチ子さんの繊細なタッチやカラーにすべて含まれている感じでした。読んでて胸キュンでした。こんなふうに思春期を過ごしたかったかも。
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教室、カーテン、校舎の曲がり角。 風が撫でた草のざわめき。 水中で弾けた 梱包材のプチプチの泡。 クラフトパンチのまあるい紙の雪。 1つの物質だったアメが忘れられない記憶の中心になる。 ほんの少し油断しただけでスルリとすり抜けていく 何気ない瞬間の叙情のゆらめきに息を呑む。 ...
教室、カーテン、校舎の曲がり角。 風が撫でた草のざわめき。 水中で弾けた 梱包材のプチプチの泡。 クラフトパンチのまあるい紙の雪。 1つの物質だったアメが忘れられない記憶の中心になる。 ほんの少し油断しただけでスルリとすり抜けていく 何気ない瞬間の叙情のゆらめきに息を呑む。 息をひそめて見つめてしまう 通過する青の景色。 七夕の夜に、川を挟んでカレに写真を撮られてる 彼女の越しの眺めがたまらなく愛おしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言葉の無い、男の子と女の子の振る舞いにドキドキする。 1とは違ってオールカラー。 1話ずつ、どんな意味が込められているか探るのも楽しい。 たまに、夢のような、つかみどころの無いものもある。 まぁとにかくドキドキするんだ。
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前作の「センネン画報」の方が好き。 意味の分からない話がチラホラ。 僕の中では「夢」のような話。 ずーっと意味を考えていたけど、答えが見つからない。 暫くしたらまた覗いてみようかな。 そんな感じの内容です(笑)
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相変わらず透明な世界観。 水の中でたゆたうは人間の生の起源を考えるととても自然な流れと感じる。 そばで見守っている猫嬢ムームが羨ましい。 さよならドラえもんが好き。
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1ページの中に閉じ込められた物語。 しかし、その1ページが自由に動きだし、 1ページが何ページにも変わっていく。 終わりも始まりもそのページにある。 奇麗で愛しい、そして時には残酷。
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やっと買いました。オールカラー化は嬉しい限り。相変わらずこの不思議な絵の謎がわかった瞬間がいつも楽しい。この無重力の表現が生身の人間には出来ない。凄くカッコイイ。
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