生活者発想塾 の商品レビュー
「物事を様々な角度から見る(視野を広げる)」そして発想につなげるための物の考え方のヒントがたくさん詰まっている。本書で紹介されている一つ一つは一見簡単なようでいて実はすごく難しい。発想を生むために普段から意識しておくポイントについて教えてもらったような気がする。
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勉強用。 あたりまえのことを、忘れていたり、意識せずにいたので、読んで良かったです。 最後の参考資料が面白かった。
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ものの見方で暗い時代をひっくり返そう!というだけあって、様々な実例を基に色々な物事の見方を気づかせてくれる一冊。 ・博報堂生活総合研究所が消費者を生活者と呼ぶ理由 ・母親が育てているのは未来 ・モノレーション・テスト ・強制連想法 ・場の見方 が個人的には面白かった。
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図解が多いから、一時間足らずでサクサクっと読めた。 いずれの話も、「実話」に基づいているので、実感がともなっていて楽しめる。ただデータを集めてきて分析するっていう本ではない。 僕は電通より博報堂と合うみたい。
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会社主催の講演会でもらった本なのでそんな期待していなかったのだけど、読んでみて意外に面白かったしためになった。 ダイアローグ・バルーン調査や文章完成法、モノレーション・テストや強制連想法マインドスコア、数字による自己紹介調査などの調査手法は何も知らなかった私にはとても新鮮だった。...
会社主催の講演会でもらった本なのでそんな期待していなかったのだけど、読んでみて意外に面白かったしためになった。 ダイアローグ・バルーン調査や文章完成法、モノレーション・テストや強制連想法マインドスコア、数字による自己紹介調査などの調査手法は何も知らなかった私にはとても新鮮だった。ただ直接好き嫌いを尋ねるよりも、より言葉にならない思いを言葉にして汲み取ることができ、自分を探る自分自身への調査にも多いに役立ちそう。 カンタンなことはつまらない 「自分は知らない」ことを知っておく 聞き損じに学ぶ 変化がすべてでは、ない 自在であろう 1、創造性を暮らしの実利に 2、(物事に対する視点を)分かち合って太る 3、明転の精神(物事や状況のいい所を探そう、人のいい所を引っ張り上げよう) 今の私には特に3が必要。物事の明るい側面をみて前に向かっていこう
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テレビー人はそれを「会話の穴埋め道具」として使っているのかもしれない。 少子化とは、大人の目が増えること。 ポリシーにおいて何をしないか、そこにカラーが現れます。 人は聞き役を求めている。 本当に大切なことは、人が歩いてきた足跡から、その人の現在を理解し、将来を想うこと。 何がその人の「いま」を運んできたのかが見えたとき、深い理解が生まれます。 携帯電話には「手慰め機能」、「ハンドガム」というコンセプト。 高齢者の多い社会とは、井戸型の社会です。狭い圏内で、時間の豊かさを大切に暮らすためのインフラが求められます。 あなた自身が日々生み出している数字に目を向けましょう。 生きるとは数字を生産すること。 人は撮りたいものは撮る。その思い入れが、法律を越える。生活者こそクリエイティブだ。 体育、触育、場育、飼育、食育。「育」のある風景。 情報が多いことにはもう価値はない。 創造性を暮らしの実利に。 どうすれば、そういった視点に気づくことができるのかという意識が大事。 日々いろいろなことに目を向けられるようにして、いちいちメモをとる。
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博報堂における消費者の捕らえ方の紹介。視点こそが発想の杖。兆し、声(言葉)、数字(世相や人柄)、場(日常の風景)、波形(意識のうねり)を捉えよ。
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博報堂生活総合研究所の本。図書館で借りた。 文字が大きく写真やグラフで読みやすい。モノの考え方を示してくれている。広告=コミュニケーションであり、表面的な制作物の裏には理論に基づいた戦略がある、ということに理解が少なく経営論偏重の環境なので意図的にチョイス。 ・消費者よりも生活者...
博報堂生活総合研究所の本。図書館で借りた。 文字が大きく写真やグラフで読みやすい。モノの考え方を示してくれている。広告=コミュニケーションであり、表面的な制作物の裏には理論に基づいた戦略がある、ということに理解が少なく経営論偏重の環境なので意図的にチョイス。 ・消費者よりも生活者として、人間をまるごとみる。 ・いい答えはいい問いから生まれる。 ・調査は「いま」だけを捉えない。過去からの推移を見る。 ・数字で自己紹介する。 ・年寄りの近所は若者より狭い。年寄りの過去は若者より昔。行動範囲が狭くなるから過去が昔になるという相関関係。 ・アンケートの空欄は、無回答が回答である、と捉える。 ・おじさんは43.2歳。女性は44歳からおじさんというイメージらしい。ふふ。
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p16 広告は世の中を口説く仕事 p64 文章完成法 単純に「それのどこが好きですか?なぜですか?」と尋ねても表層的な答えしか返ってこない似たものや敵を考えたり、不足や過剰を考えたりと、多くの視点を投げかけることで、問われた人自身にも気付きが生まれる テレビは( )に似てい...
p16 広告は世の中を口説く仕事 p64 文章完成法 単純に「それのどこが好きですか?なぜですか?」と尋ねても表層的な答えしか返ってこない似たものや敵を考えたり、不足や過剰を考えたりと、多くの視点を投げかけることで、問われた人自身にも気付きが生まれる テレビは( )に似ている テレビの敵は( )だ ( )はテレビより素敵だ テレビが嫌いな人は( )だ テレビ+( )=満足 テレビー( )=満足 p66 ネガティブな側面にもその人の価値観は現れる 「何が嫌い?」「何が要らない?」 *私はTシャツをファッションとしては着ない *土地、建物、コタツは持たない。根をはやしてしまいそう *スポーツ少年少女だけが子どもらしくてよいという考え方に反対 p72 モノレーションテスト モノとモノとの間にあるイメージの連関(リレーション) 謎掛けのようなもの 「携帯電話」ー「腕時計」 間をもたせるために、なんとなくみてしまう 「携帯電話」ー「ガム」 栄養にはならないが、長い時間手(舌)の上でいじくりまわしてるイメージ p104 これからは自己解析する暮らし p114 生活者自らが暮らしの中で野菜や果物を育て収穫する光景は「エディブル・ランドスケープ〜食べられる景観〜」 p154 モノは分け与えると減って、感動は分け与えると増える A「いま世の中は丸いものに価値があると思っている」 B「今の人たちは、赤いものに幸せを感じている」 A+B「丸くて赤いもの…あたたかいもの!?」
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2011年5月 生活者に対する視点、気付きを伝えてくれる本。内容は薄い。 1広告=企業が提供する価値を一般の方々に伝える仕事 2コミュニケーションの基本は相手を知ること。口説くときも一緒でしょ。広告の相手は生活者だから生活者を研究する。 3消費者ではなく生活者 4数字...
2011年5月 生活者に対する視点、気付きを伝えてくれる本。内容は薄い。 1広告=企業が提供する価値を一般の方々に伝える仕事 2コミュニケーションの基本は相手を知ること。口説くときも一緒でしょ。広告の相手は生活者だから生活者を研究する。 3消費者ではなく生活者 4数字で自己紹介してみよう 5生きるとは数字を生産すること 6友達家族から真剣家族へ 7明転の精神。「寒いといやだねぇ。」「いや寒いと、暖を求めて人が集まってくるから対話がはずむよ」 頭を使いながら日々生きろってことですね。
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