ボクの教科書はチラシだった の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
残念ながら訃報時に知った、流通ジャーナリスト金子さんの著書。 金子家のお金の教育が面白そうだったので読んでみました。1時間ほどでサクッと読め、おもしろかった。 小2の頃から夕飯の買い物を任せられ、小遣いはその残りという歩合制。 お金の価値を学び、流通に対して興味を持つことになった金子少年。 小学生のころから節約上手になりご近所の主婦のアイドルにw 中学生になると友人相手に商売し小遣い稼ぎ。 「教育は投資、お金を残したところでその価値は0になってしまうかもしれない。お金を生み出すノウハウを学びなさい。」という金子家の教育。 外食はしないし、図書館の近くに住み、レジャー費冷暖房費など徹底的に節約するけれど 銀座の塾に通わせ、コスパを考えて(笑)慶応に高校から入れるというところに教育熱心さを感じる。 せこすぎだろwと苦笑な部分もあるけれど、 収入関係なく人生を楽しもうとするポジティブさ、 仕事をもらうためにあれこれはったりをかます度胸、 就職活動さえお小遣い稼ぎにしてしまうw金子さんのマメさとアグレッシブさは見習いたい。 60歳になった時に成功している人は、最初に母から誉められたことを覚えているという分析で「ボクは60歳になるのをワクワクしながら待っている」と書いてあってそれはちょっと悲しくなってしまった。
Posted by
最近TVで見てて、おもしろい人だなあと思ったので 読んでみた。 この人の生い立ちが知れておもしろい。 小さいときから、人とは違ったんだなあ。
Posted by
- 1