新規事業・成功の“教科書" の商品レビュー
新規事業が創出される仕組み、組織を中心に描かれており、組織として陥りがちな失敗についても多く書かれている。終盤はいくつか新規事業検討に向けてのフレームワークが紹介されている。どちらかといえば、立上担当向けというよりは、上位職向けなので少し違うが、視座拡大の訓練にはなる。
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タイトル通り新規事業の教科書。企業内で新規事業が生まれる仕組みをいかに作っていくかについてしるされている。 立ち読みしただけだが、もししっかり新規事業に携わることがあれば、購入した熟読したい。 ・事業開発部はプランニングとプロデュースに特化すべき。立ち上げは他部署に移管すべき。...
タイトル通り新規事業の教科書。企業内で新規事業が生まれる仕組みをいかに作っていくかについてしるされている。 立ち読みしただけだが、もししっかり新規事業に携わることがあれば、購入した熟読したい。 ・事業開発部はプランニングとプロデュースに特化すべき。立ち上げは他部署に移管すべき。そうしないと失敗のリスクを恐れ、形骸化してしまう。 計画のノウハウ蓄積のためにも重要。 ・提携ビジネスを新たに行う時は、形が決まるまでアプローチすべきではない。投資時期、出し方、成功失敗基準を決めた上で判断すべき。・ ・自社で儲ける部分と魅力を意識して考えよう。
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我々のような小さな会社では 新規事業を立ち上げるといっても 日々の業務が手一杯で、なかなか 継続的な活動ができません。 本日ご紹介する本は、 新規事業の立ち上げ方の「仕組み」を提示し、 成功のための正しい考え方・ノウハウを 具体的に説明した本です。 ポイントは 「大局観」...
我々のような小さな会社では 新規事業を立ち上げるといっても 日々の業務が手一杯で、なかなか 継続的な活動ができません。 本日ご紹介する本は、 新規事業の立ち上げ方の「仕組み」を提示し、 成功のための正しい考え方・ノウハウを 具体的に説明した本です。 ポイントは 「大局観」 新規事業の立案には 「シード」と「スキーム」が必要です。 「シード」とは収益を出すことができる ビジネスの種です。 「スキーム」の語源は、 ”枠組みをもった計画”のような意味になります。 、 ここでの意味は、新規事業立ち上げのイメージや 競争環境なども含めたロジックのかたまり。 つまり、技術のニーズ、顧客、競合など幅広く その事業の環境をロジック的に考えることです。 つまり「大局観」が重要なキーワードになります。 「事業企画者」 新規事業開発は、やろうと思って すぐにできるものではありません。 常日頃から、ビジネスの動向を見つめ 事業アイデアの検討をしておくことが 重要。 事業開発のメンバーが1個の事業の 立ち上げにかかり切りになってしまうと、 次が続かなくなります。 本書での提案は、 プランニングと立ち上げは 別のチームで行うことです。 「お化けプロダクト」 ユーザーニーズを合わせると、 あれもこれも、結局わけのわからない ”お化けプロダクト”になる。 ユーザーニーズを聞くことは 大変重要なことですが、 「考える」ことを飛ばして 言われたままに、機能を搭載してしまうと 大変なことになります。 我々もこれで失敗してきました。 「考える」と言うプロセスが 大切です。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新規事業を立ち上げようとする会社が、まず行うべきは 「自社にふさわしい」とは何か、その目的、要件をきちんと定義すること ユーザーニーズを合わせると、あれもこれも、結局わけのわからない「お化けプロダクト」になる 「事業企画者」=ビジネスシードを見つけ、それをもとに、ビジネススキームを構築していく 多くの人の意見を集めたら、過去の経験の参照はできるが、新しいものが生み出されることはない 自社の現業のビジネスから遠すぎるもの、土地勘のないものは極力避けるべき 大事なのは、技術革新よりも新しいコンセプトを生み出すこと 極力顧客やビジネスが起こる現場に近い場所に拠点を設置することが重要 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第I部 新規事業の原理 第1章 社内新規事業公募はうまくいかない 第2章 新規事業をうまくいかせるための考え方とは? 第3章 組織階層視点から見た新規事業 第II部 新規事業が次々立ち上がるあるべき「仕組み」 第4章 「事業開発システム」を活用した 新規事業立ち上げまでの流れ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/a6ad47aef6dafe36.png
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新規事業・成功の教科書 ★ビジネスシードは将来的に継続的に収益を生み出せることが必要 ●アパレルからスポーツ、軍事まで幅広く成功例を見ることでロジックをまとまりとして見るスキルを身につける ●本の内容を想像しながらゆっくりと読むことで大局観を養う ●新規事業の目的には、本業の重心...
新規事業・成功の教科書 ★ビジネスシードは将来的に継続的に収益を生み出せることが必要 ●アパレルからスポーツ、軍事まで幅広く成功例を見ることでロジックをまとまりとして見るスキルを身につける ●本の内容を想像しながらゆっくりと読むことで大局観を養う ●新規事業の目的には、本業の重心移動、周辺強化、未来ビジネスへのシフト等のバリエーションがある ●ビジネスシードに対して、新規事業、目的、要件などの視点から、詳細なビジネスプラン作成のステップへ進むものを選ぶ ●社内リソース(技術、設備、人材、顧客など)の棚卸し、自社市場、参入可能性のある市場などから、ビジネスシードを考え出す ★大事なのは技術革新よりも新しいコンセプトを生み出すこと ★ビジネスシードではビジネスの魅力やビジネス化のスキーム(どう儲けるか)を示す
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新規事業の進め方を期待していたのだが、どちらかというと立ち上げ方の話だった。新規事業という失敗が前提のプロジェクトを会社の中でどういう位置づけにもっていくべきか、などが書かれている。 ちょっとはためになる。
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勉強のために読んだのだけれど、思った以上に実践的でためになった。もう一度、ビジネスプランが見えてきたら読み返したい。
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Amazonにおいて「要件定義」というキーワードで検索をした際に、本書を発見。どのあたりが関係しているかわかりませんが、書店で確認してみます。
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