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電子書籍の衝撃 の商品レビュー

3.7

279件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    118

  3. 3つ

    80

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

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2012/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

電子書籍の普及による出版業界の変化に対し、肯定的・楽観的である。しかし、自分が一消費者として問題を捉えている点は良い。

Posted byブクログ

2012/01/16

フラット化か。フラット化する社会も読みたくなった。とりあえずPDFでもソーシャルリーディングできるデバイスが欲しい。あとカイトランナーが読みたくなった。

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2011/12/13

人は何に価値を見出すのか? ということを腰を落ち着けて考えたことは無かったが、それを考える道筋ときっかけを与えてくれる。電子書籍については、本を買うという習慣に乏しい自分としてはしばらく縁がないツールであると思うが、かといってそれがなにがしかの文化の破壊になると思うかと問われ...

人は何に価値を見出すのか? ということを腰を落ち着けて考えたことは無かったが、それを考える道筋ときっかけを与えてくれる。電子書籍については、本を買うという習慣に乏しい自分としてはしばらく縁がないツールであると思うが、かといってそれがなにがしかの文化の破壊になると思うかと問われれば、そんなこともないんちゃうん、と例によってユルく返すだろう。 あと、アホみたいなこと言うけど、経営戦略って、すごいのね… 人は何に価値を見出すのか?「今」何が求められているのか?

Posted byブクログ

2011/12/28

コンテンツをとりまく状況が変わってきている。 出版もそれは例外ではない。 時代の潮流が、出版業界にも、すぐそこまでせまってきている。 そのなかで、出版ビジネスは、コンテンツのありかたはどう変わっていくのか? この本は、その指標となる一つになると思う。 また、今まで積み上げてき...

コンテンツをとりまく状況が変わってきている。 出版もそれは例外ではない。 時代の潮流が、出版業界にも、すぐそこまでせまってきている。 そのなかで、出版ビジネスは、コンテンツのありかたはどう変わっていくのか? この本は、その指標となる一つになると思う。 また、今まで積み上げてきた出版の歴史もふまえて紹介されていたのがよかった。 でも、一方で、紙の本は永遠になくならないと思う。 やっぱり紙の重みは、物質の重みは重要だと思うから。

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2011/12/02

自分が電子書籍をこれからどのように利用していくかはわからないが、日本の書店の歴史の話や欧米との違い。出版業界の現状・問題点などの話はすごく面白かった。 個人的には、本や音楽などのアートはビジネスとして捉えるのは難しい気がする よりよいものが受け手に贈られるように、これからの時代...

自分が電子書籍をこれからどのように利用していくかはわからないが、日本の書店の歴史の話や欧米との違い。出版業界の現状・問題点などの話はすごく面白かった。 個人的には、本や音楽などのアートはビジネスとして捉えるのは難しい気がする よりよいものが受け手に贈られるように、これからの時代を担うであろう電子書籍がポジティブに作用してほしい

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2011/11/26

マルーン5のレーベルの話は知らなかったから面白かった。 つまるところ言いたかったことはキュレーションの時代と一緒なのか・・・?

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2011/11/22

今話題の電子書籍について、出版産業というビジネスがどのように変わっていくかがよく解ります。本を読むための適したデバイス、最適化されたプラットフォーム、セルフパブリッシングによる本のフラット化、などを佐々木氏がインタビューや自らの経験、引用を用いて丁寧に説明していきます。電子書籍と...

今話題の電子書籍について、出版産業というビジネスがどのように変わっていくかがよく解ります。本を読むための適したデバイス、最適化されたプラットフォーム、セルフパブリッシングによる本のフラット化、などを佐々木氏がインタビューや自らの経験、引用を用いて丁寧に説明していきます。電子書籍とソーシャルメディアの関係性も非常に興味深く、時代の流れに乗り遅れない為にも、ぜひ読みたい1冊です。

Posted byブクログ

2011/11/06

これを読んでた5月あたりはもうなんか自分の中で勝手に電子書籍ブームが来てたので電子書籍関連の本を続けざまに読んでみた。 この本が出たのは2010年とのことで昨年のことなのですが、たった1年前なのにiPadも出てない時代ですでに時代遅れになりかかってる本でした。電子業界のスピードを...

これを読んでた5月あたりはもうなんか自分の中で勝手に電子書籍ブームが来てたので電子書籍関連の本を続けざまに読んでみた。 この本が出たのは2010年とのことで昨年のことなのですが、たった1年前なのにiPadも出てない時代ですでに時代遅れになりかかってる本でした。電子業界のスピードを痛感せざるを得ない。 たとえば去年まではまだみんなタッチパネルとか、すげー!!どうやんのー??って感じでしたが、今ではもう当たり前って状況です。普通に生活をしてると当たり前過ぎて気にも留めないですが、なんか私生活をAppleさんあたりに作られてく感じがする。笑 この本では特に音楽業界と比較して電子書籍業界がどうなるかということが書かれていて面白かった。凄くリンクした部分が多く単純に考えたら、iTunesの電子書籍版が出来て、一件落着になりそうなのだが、どうやら書籍の方が音楽以上に関係者が多く様々な利権が絡んでいて簡単には行かないらしい。 さてさてどうなることやら。。

Posted byブクログ

2011/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

みなさんは読書が好きですか?本は好きですか? 多分、本はあまり読まないけど、ケータイ小説は読んだよっていう人もいるかもしれません。 それでも立派な読書だと思います。そしてそうした読書の仕方の人が増えてきていると思います。 そんな中、アマゾンやアップル社は電子書籍というものを始めています。 しかし日本ではまだこの電子書籍は認知度が低く、まだ知らないという人もいるでしょう。 電子書籍は日本で流行るのか? そんな疑問がありますが、確かに認知度が低いですし、「電子書籍?」という人もいます。 しかし、i padはみなさん知っていますよね?この出現により、日本でも電子書籍の認知度はグンと 上がるでしょう。 ほかにもキンドルといったアマゾンの商品で電子書籍に特化したプラットフォームがあります。 これは日本での対応がまだ整っていないので、知っている人は少ないかと思います。 このi padやキンドルのようなプラットフォームが日本で流行りだしたらどうなるのでしょうか? それは読者にとっては好都合でしょうが、出版社にとっては辛いことです。 ここで紹介したいのが、「電子書籍の衝撃」という本です。 この本では、これからの出版業界やその他関わる関連業界のことについて書いてあります。 電子書籍よって生まれた新しい本の生態系や出版の流通のジレンマ、そしてこれからの 出版業界のことがあります。 私はこの本を読んで、出版業界のことや、その裏側を少しでも垣間見れたと思います。 それはこれから出版社に勤めたいと思う学生や、小説家になりたいと思う人たちにとって、 未来の書籍、出版について知れる、予測できるとても良い本だと思います。 業界の人や、本をこよなく愛す愛読家、もしくは作家にとっては、若干著者のあてつけや こじつけに感じてしまう部分があるかもしれませんが、業界のことを知らない私にとって、 うなずける部分が多く、飽きることなく読むことができました。 是非読んでみてください。

Posted byブクログ

2011/10/18

古本屋で100円だったので買ってみた。千歳行きの機内で読んだ。 自分が死ぬまでに紙の本はなくならないだろうけど、電子書籍がメインストリームになるのは避けられないだろう。 で、本書は電子書籍によって「本を買う」「本を読む」「本を書く」そして「本と出会う」ことがどう変わるのか述べられ...

古本屋で100円だったので買ってみた。千歳行きの機内で読んだ。 自分が死ぬまでに紙の本はなくならないだろうけど、電子書籍がメインストリームになるのは避けられないだろう。 で、本書は電子書籍によって「本を買う」「本を読む」「本を書く」そして「本と出会う」ことがどう変わるのか述べられてる。最後の項目で読書とはコンテンツだけじゃなくて読み手のコンテキストも含むというはなるほどそうだなと思ったけど、一番面白かったのは今の日本の再販制度が確立していった歴史。もともとは雑誌を大量に出版、流通する仕組みに、書籍が乗っかったという流れだったのね。知らなかった。

Posted byブクログ