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戦いに終わりなし の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/06/12

アジアのあちこちで日本が様々な製品を安く作る代わりに現地の技術が上がっていき、いづれは追いつかれてしまう日が来るのかもしれない。しかし、部品作りは日本のお家芸。まだまだ追いつかれることはないだろう。しかし、中国、インドの人口が多くいつか頂点を取る日が来るのは間違いない。その時には...

アジアのあちこちで日本が様々な製品を安く作る代わりに現地の技術が上がっていき、いづれは追いつかれてしまう日が来るのかもしれない。しかし、部品作りは日本のお家芸。まだまだ追いつかれることはないだろう。しかし、中国、インドの人口が多くいつか頂点を取る日が来るのは間違いない。その時には、日本はもっと凄いものを開発してるのだろうか?競合する事は価格が安くなっていい事だが、中々難しい問題もある。

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2016/01/15

みずほ銀行(旧第一勧銀)に26年間務めた経済小説作家・江上剛による、アジア各国のビジネスの実状とそこで悪戦苦闘する日本人ビジネスマンについてのルポルタージュ。初出は文藝春秋の2007年の連載で、2008年に出版、2010年文庫化されたものである。 取り上げられている国・テーマは以...

みずほ銀行(旧第一勧銀)に26年間務めた経済小説作家・江上剛による、アジア各国のビジネスの実状とそこで悪戦苦闘する日本人ビジネスマンについてのルポルタージュ。初出は文藝春秋の2007年の連載で、2008年に出版、2010年文庫化されたものである。 取り上げられている国・テーマは以下である。 1.インド11億人市場の誘惑~インドブームの陰で日系企業を悩ます「壁」 2.IT大国インドを拒む日本~このままでは日本のIT企業は世界に対抗できなくなる 3.株式会社シンガポールの正体~資源のない小国がめざましい発展を遂げたのはなぜか(リー・シェンロン首相インタビュー) 4.高度成長ベトナムの魔力~世界中から投資を引き寄せる“アジアの新星”の実力 5.“親日”タイの大田区町工場団地~日本のもの作りを支えるアジア随一の国 6.韓国型経営が生む超格差~サムスン純利益100億ドル。されど消えない韓国の悩み 7.日本大好きインドネシアの凋落~アジアでもっとも親日的な資源大国が抱える弱点 8.人民元vsドルの攻防・中国マネー戦争の内幕~日本のバブル崩壊に学んだ中国の狙いは元による世界制覇だ 9.中国進出企業の天国と地獄~リスクを乗り越え「世界の市場」を手に入れるためには 連載時から8年が経過しており、刻々と変化する国際ビジネスの現場を描いたルポとしては古い部分は勿論あるが、データに基づく分析等が中心となる多くの新書系のものと比べると、現地の文化や慣習などに係る部分も多く、かつて深田祐介がヨーロッパを紹介して大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した(1976年)『新西洋事情』のような雰囲気を持っており、現在でも十分に読むに値する。 日本の拠って立つべきアジアの隣人とどのように付き合っていくべきなのか、多くのヒントが得られる一冊である。 (2010年6月了)

Posted byブクログ

2015/03/23

江上剛著「アジアビジネス熱風録」文春文庫(2010) *多くの人から共存共栄とGive&Takeという言葉を聞いた。タイの華僑やタイ人はGive&Takeの精神を守れば受け入れてくれる、でも日本人はそれが下手。Give&giveやTake&tak...

江上剛著「アジアビジネス熱風録」文春文庫(2010) *多くの人から共存共栄とGive&Takeという言葉を聞いた。タイの華僑やタイ人はGive&Takeの精神を守れば受け入れてくれる、でも日本人はそれが下手。Give&giveやTake&takeになってしまう。危惧しているのは日本側がGiveできるものがなくなったときだ。

Posted byブクログ

2012/06/03

 どこで作りどこで売るかヒントを得るために購入した一冊。  アジアの主要新興国の特徴が文庫本一冊にすっきり収められている。導入にぴったり。

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2012/05/07

ルポルタージュ。 アジアの国々で活躍する、あるいは、悪戦苦闘する日本企業とそこに勤めるビジネスマンがテーマである。取り上げられている国は、インド・シンガポール・中国・ベトナム・タイ・韓国・インドネシアの7ケ国。僕みたいに実際にアジアの国で働くビジネスマンにとっては興味をそそられる...

ルポルタージュ。 アジアの国々で活躍する、あるいは、悪戦苦闘する日本企業とそこに勤めるビジネスマンがテーマである。取り上げられている国は、インド・シンガポール・中国・ベトナム・タイ・韓国・インドネシアの7ケ国。僕みたいに実際にアジアの国で働くビジネスマンにとっては興味をそそられる本だ。 もともと文藝春秋に連載されていたものであるが、連載が2007年であり、読んでいる今とは5年程度のタイムラグがある。猛烈な勢いで変化しているこれらの国の5年前の状況を読むのは、少しきつい感じもする。

Posted byブクログ

2012/01/26

 日本の会社員は、あちこちで頑張っているんだなあ。そのおかげで日本は成長してるんだなあと思った。わが親もそういえば頑張っていたなあと思い見直したくなった。インド、インドネシア、タイに旅行に行きたくなった。

Posted byブクログ