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夜明けのブランデー 新装版 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2021/08/14

池波先生ゆかりの場所に行くことになったので、未読の本書を読んでみることに。 元は週刊誌の連載(昭和60年ごろ?)。 フランス旅行のこと、入院のことなど、身の回りの事を徒然なるままに書き綴っている。 イラスト入り。

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2021/02/11

人生の師、池波正太郎先生のエッセイ集。週刊文春連載のものらしい。先生が60歳を越えたあたりに執筆したものらしく、同じような年齢となっている事に不思議な感動を覚えた。

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2020/04/22

何十回目かの読み直し 「朝のうちに、今日はこれをやろうときめたことは必ずやってしまう。何といっても、私の一日はこの三時間にかかっている。この三時間にすることを朝から考えつづけている。」 何回も読んだこの文章 「時間術大全」のハイライトだと気づく

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2019/10/26

2019年10月25日読了。電子図書館で借りた。 初めて読む著者。大正生まれの方。 一遍が短くて読みやすかった。

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2019/03/09

『夜明けのブランデー』は、『江戸前 通の歳時記』や『日曜日の万年筆』によく書かれていた子供の頃や青年の頃の思い出話よりも”今”のことが多いです。 当時ハマっていた気学のこと、フランス旅行のこと、絵画のこと、様々な映画(洋画)のこと、気管支炎を患い入院したことなどなと。 池波正太...

『夜明けのブランデー』は、『江戸前 通の歳時記』や『日曜日の万年筆』によく書かれていた子供の頃や青年の頃の思い出話よりも”今”のことが多いです。 当時ハマっていた気学のこと、フランス旅行のこと、絵画のこと、様々な映画(洋画)のこと、気管支炎を患い入院したことなどなと。 池波正太郎先生は、還暦過ぎに気管支炎を患って初めて入院したそうで、それ以前は日付が変わった後から仕事していましたが、退院後は早く寝るようになり、仕事を始めていた時間帯には就寝するようになったそうです。 長年真夜中に仕事をしていたようですけど、お年のせいか、病後の体力低下のせいか、生活リズムはかなり変わったようです。 気学やフランス、絵画や洋画など、興味は湧いても普段なかなか見られない世界なので、週末お茶を飲みながら読むのになかなか良い本でした。

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2017/02/18

時代小説の大御所が描く日常は、なんだかモダンな昭和60年の東京。著者によるイラストもラフなんだけど味わい深い。この本を肴にブランデーをチビチビやるのが一番良いみたいだ。夜明け前でなくとも。

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2016/06/09

意外とすっと読めた。仕事ができる人だから,他人に厳しいんだろうなとも思った。書いている時期にもよるのかも?

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2011/05/10

表紙の色と犬、タイトルがよかったので買った。 とくにおもしろくはなかったけれど我慢して読んでいたら、煙草のアジが落ちたのは女にあわているからみたいな文があって、 いらっとして読むのをやめた。 このおじいさんは女を見下しすぎている 買って損した

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2011/08/03

元の単行本も、最初の文庫も読みました。22年ぶりに三度読みました。仕事帰りにたまたま立ち寄った新古書店の店先で見つけました。改版されて出たばかりだったのですね。解説の池内紀氏が書かれているように、これはまさしく「絵日記」です。

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