タンブリング の商品レビュー
これもしかしてシナリオから起こしてる? 会話ばかりで、地の文が少ない印象。描写も平板。 もっとスポーツそのものについての解説があってもよかったかな。あと、里中のキャラクターが薄い。ほとんど出てこないではないか。もっと期待したのだが。 でも、最後のシーンはよかったですね。あれ...
これもしかしてシナリオから起こしてる? 会話ばかりで、地の文が少ない印象。描写も平板。 もっとスポーツそのものについての解説があってもよかったかな。あと、里中のキャラクターが薄い。ほとんど出てこないではないか。もっと期待したのだが。 でも、最後のシーンはよかったですね。あれはなかなか感動的だ。
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体操の描写が皆無。たまにあるけど全く的確でない。 ストーリー展開も「ありきたり」を地で行き過ぎてて、「実の世の中に、ネタ以外でほんまにこんな本があったんか」って逆にすごいと思った。 いわば、現実世界で犬に「ポチ」て名前を付ける、みたいな。 読者を舐めすぎ。
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純粋に面白かったです。 中学生とかは読みやすい感じだと思います! 青春感! 新体操よりは友情、成長・・・ そんな感じでした。
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ヤンキーと気弱男子の組み合わせはおもしろいね。 映像で見るよりこっちのほうがイケメン度が低くてリアルだった。 でも組とか喧嘩とかは逆にファンタジー。 あとみんないい人すぎて驚く。 スポーツは必ず成長とセットなんだなあと再確認。青春じゃないスポーツ小説はあまりないのかも。 新体操も...
ヤンキーと気弱男子の組み合わせはおもしろいね。 映像で見るよりこっちのほうがイケメン度が低くてリアルだった。 でも組とか喧嘩とかは逆にファンタジー。 あとみんないい人すぎて驚く。 スポーツは必ず成長とセットなんだなあと再確認。青春じゃないスポーツ小説はあまりないのかも。 新体操も見てみたいかも。
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ドラマを観て、気になって買った一冊。 新体操をテーマにした本だけど、あんまり新体操の技の表現は乏しいかも。どちらかというと、新体操を通しての二人の正反対な主人公の心を通わせていく感じがメインだった気がする。 比較的読みやすくて、オススメ。
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学校一の問題児である航は学校を続けるために、部活に入ることを約束させられる。気になる転校生が入部している新体操部を選んだ航であったが、男子新体操部は弱小で部員が少なく練習場所すらままならない状態であった。そんな新体操部のキャプテンである悠太は、控えめな性格であるものの新体操にかけ...
学校一の問題児である航は学校を続けるために、部活に入ることを約束させられる。気になる転校生が入部している新体操部を選んだ航であったが、男子新体操部は弱小で部員が少なく練習場所すらままならない状態であった。そんな新体操部のキャプテンである悠太は、控えめな性格であるものの新体操にかける情熱は人一倍強く、新体操を馬鹿にした言動をする航とぶつかることに。部員の怪我や衝突によってバラバラになりそうな新体操部であったが、6人で演技する団体戦出場を目指して練習を重ね・・・部活に打ち込む高校生が活躍する青春小説。(2010.5.3)
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学校一の問題児・東航は、あることから男子新体操部に入るはめに。だが、真面目なキャプテン・竹中悠太は、いい加減な航に苛立ちを隠せない。そんな時、航が乱闘を起こし、団体戦のメンバーに怪我をさせてしまう。仕方なしに大会出場を宣言する航だが・・・・・・。喧嘩っぱやいヤンキーと何事にも消極...
学校一の問題児・東航は、あることから男子新体操部に入るはめに。だが、真面目なキャプテン・竹中悠太は、いい加減な航に苛立ちを隠せない。そんな時、航が乱闘を起こし、団体戦のメンバーに怪我をさせてしまう。仕方なしに大会出場を宣言する航だが・・・・・・。喧嘩っぱやいヤンキーと何事にも消極的な優等生の友情と成長を描いた汗と涙の青春小説。(幻冬舎文庫より)
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テレビドラマを毎週見ているが,なかなか面白いので,本も買ってみた・・・。 わたしは日頃,小説の映像化というのには懐疑的で,面白い小説はなまじ安易に映像化しないほうがいいという持論の持ち主である。 小説の中で,主人公像などを読者の方で自由にイメージしているのに,そこにドラマや...
テレビドラマを毎週見ているが,なかなか面白いので,本も買ってみた・・・。 わたしは日頃,小説の映像化というのには懐疑的で,面白い小説はなまじ安易に映像化しないほうがいいという持論の持ち主である。 小説の中で,主人公像などを読者の方で自由にイメージしているのに,そこにドラマや映画などで特定の俳優などがそれを演じるとどうしてもイメージが限定されるし,また時間的な制約からストーリーやプロットが変更されたりしてがっかりすることがままあるからである。 しかしながら,今回のこの作品は元々ドラマ政策が決っていて,その企画の一環として書き下ろされ出版された小説である。つまりノベライズに近いものだ。 まぁ,そういう前提で読むわけであるが,最初からかなりドラマと違う。。。ドラマのほうは既に10話中8話まで話が進んでいるのだが,入部のきっかけなど最初から少しなんか違う・・。既に三分の一程度読み進めたが,内容的には第一回目の内容の段階である。。「序破急」の原則どおり,後半のテンポは早い。おおむねテレビと同じようなストーリー展開で最後まで一気に引っ張る。 それはいいのだが,読んでいるとドラマが頭にちらつくせいか,微妙な違和感がある。この違和感をどう説明したらいいであろうか。 ドラマでは,まっすぐで一直線なヤンキーの東航が低迷していた男子新体操部をぐんぐん引っ張っていって変身させてしまうというストーリーが前面に出ている。その過程で,もちろん各部員の葛藤などが描かれていて,それが毎回のテーマにはなるのであるが,航の役回りは舞台の引回し役として画面の中を走り回っている印象である。 ところが,小説では,竹中悠太と東航が交互に語り役を務める。そのために二人はそれぞれに語りの中で自分の心情に触れるのだが,そこから受ける印象は,テレビで自分なりの理解をしてみていた彼らとはもちろん一致する部分もあるが,異なる部分も少なくない。似て非なるものである。 そこがなんとも,サイズの合わない服を着たときのような落ち着かなさがある。ドラマのほうでイメージを作ってしまっただけに,本の方の世界に異質感を感じるのかもしれない。 これはきっと読んでみないとわからない感覚だろう。なんとなく,不思議な浮遊感だ。 ところでこの本を書いた米井 理子という作家は検索してもあまり他の著作が見当たらない。あまり名のある作家ではないのだろうか。しかし,細かいところでドラマとは違う感動ネタを埋め込んでいくあたりは,そこの筆致だと思うのだが。
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ころころ視点が変わるので分かりづらい部分もあったけどまぁ面白く読めました。 ドラマの脚本のノベライズを期待したい!! 木山は小説でもカッコよかったですv
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自分の信念をしっかり持ち、どんなやつでも仲間であれば絶対の信頼を置く、不良・東航。 見てくれも中身も優等生、だけどどこか頼りなく仲間と距離を置く、チキンな竹中悠太。 彼らダブル主人公が織り成す、男子新体操のタンブリング成功へ向けた青春物語。 熱いけど、でもどこかしっくりくるような...
自分の信念をしっかり持ち、どんなやつでも仲間であれば絶対の信頼を置く、不良・東航。 見てくれも中身も優等生、だけどどこか頼りなく仲間と距離を置く、チキンな竹中悠太。 彼らダブル主人公が織り成す、男子新体操のタンブリング成功へ向けた青春物語。 熱いけど、でもどこかしっくりくるような考えさせられるような、そんな不思議な気持ちが味わえます。 因みに、わたしは思わず涙してしまったシーンも……(よりにもよって学食でorz)
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