将来の哲学の根本命題 他二篇 の商品レビュー
フォイエルバッハはヘーゲル学徒であることは論を待たないが、カントやスピノザ、ヘーゲルへの徹底した批判、が内容。当時としては画期的であったのだろうが、神への論及など、古臭い印象が否めない。 あまり同感できるところもない。時間の無駄とは思わないが、哲学史の一つとして捉えるべきように思...
フォイエルバッハはヘーゲル学徒であることは論を待たないが、カントやスピノザ、ヘーゲルへの徹底した批判、が内容。当時としては画期的であったのだろうが、神への論及など、古臭い印象が否めない。 あまり同感できるところもない。時間の無駄とは思わないが、哲学史の一つとして捉えるべきように思う。
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