哲学と大学 の商品レビュー
これからの大学とは何かを考える際、本書のように過去の哲学者たちの思考の跡を辿ることは、大学人にとって必要条件といえるだろう。現代に採り入れられるもの、採用しないものを取捨選択し、それらをまたつなぎ合わせて整合性をとると、とても新鮮な考え方になる。読み終えてまずこのように感じた。 ...
これからの大学とは何かを考える際、本書のように過去の哲学者たちの思考の跡を辿ることは、大学人にとって必要条件といえるだろう。現代に採り入れられるもの、採用しないものを取捨選択し、それらをまたつなぎ合わせて整合性をとると、とても新鮮な考え方になる。読み終えてまずこのように感じた。 哲学者の文章は、一度読んだだけでは理解が難しい。特にデリダを解題した稿は、私はまだまだ力が足りず十分に解釈できなかった。その部分は時間をおいてもう一度チャレンジしよう。
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