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わたしのこだわり の商品レビュー

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2023/03/24

こだわりが多いほど、窮屈になりそう。でも、知識が増えるほど、こだわりそう。多くを知るが、こだわらず。ウーン難しい。解き放たれた自由を目指したいが。

Posted byブクログ

2021/06/07

2021.6.5市立図書館 岩波書店のPR誌「図書」連載(2002.6-2008.12)の書籍化。 安野光雅の回は「「走れメロス」にこだわる」、昭和の終わり頃から公開質問状のようにときどき書いてきている話題だが、教育・教科書関係からほとんど反応が無いそうで、最後にもう一度だけ書く...

2021.6.5市立図書館 岩波書店のPR誌「図書」連載(2002.6-2008.12)の書籍化。 安野光雅の回は「「走れメロス」にこだわる」、昭和の終わり頃から公開質問状のようにときどき書いてきている話題だが、教育・教科書関係からほとんど反応が無いそうで、最後にもう一度だけ書くことにした、とのこと。 「断っておくが、文学作品としての価値をとやかくいうのではない。現行の中学校検定国語教科書の総てに掲載され、日本中の生徒が嫌でも教えられる仕掛けになっているために、「友情」のロジックを問題にしたいのである」 「「殺されるために走る」のはいいとして、「友をすくうために走る」というのは錯覚である。人質にしたのは自分なのだから、命がけで走るのは当然のことで、自分が自首して、冤罪の人を救う英雄気取りになってもらっては困るのだ」 まじめに計算してみると「走れよメロス」と改題したほうがいいくらい大した距離ではなかった、という中学生の自由研究(「算数・数学の自由研究」作品コンクール第1回中学校の部最優秀賞「メロスの全力を検証」=2013年か2014年ごろ)が話題になったのはこれより後だっただろうか。 他の人の項もぼちぼち拾い読み。 それはそうと、最後の角田光代さんの略歴で『八日目の蝉』が『八日目の?』になっていて、どういう手違い・誤植なのだろう…そんなにも急ごしらえだったのか?

Posted byブクログ

2011/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雑誌:図書に掲載されていた著名人による随筆のまとめ。 赤川次郎のこだわり。 ワープロではなく,手書きで原稿を書く事。 そのほか,知っている人では, 赤瀬川源平 柳瀬尚紀 長尾真:情報科学事典 渡辺えり 安野光男 が書いている。

Posted byブクログ

2011/09/06

岩波の「図書」のコラム。様々な方が書かれていて、それがやっぱり「岩波的」で、教養主義の呪縛から逃れられない私などには魅力的なのだった。最初の方に載ってた斎藤美奈子さんのだけで読んだ甲斐があったと思ったが、一番すごいのは伊藤比呂美さん。たかだか数ページの文章に、芸があり毒があり魂が...

岩波の「図書」のコラム。様々な方が書かれていて、それがやっぱり「岩波的」で、教養主義の呪縛から逃れられない私などには魅力的なのだった。最初の方に載ってた斎藤美奈子さんのだけで読んだ甲斐があったと思ったが、一番すごいのは伊藤比呂美さん。たかだか数ページの文章に、芸があり毒があり魂があり、それでいて軽やかなのだ。うなってしまった。他には、道浦母都子さん、村田喜代子さん、森達也さんのものが、それぞれに味わい深かった。全然面白くないのがあるのもまあご愛敬。

Posted byブクログ