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森は生まれ の商品レビュー

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自然と一体となった、独自の視点

・自然と一体となって、その声を聞く独自の視点、その中で磨き上げられていく言葉・・・、自分の心の硬い部分を揉み解してもらったような、優しい心地良い感覚を覚えました。・みがかれた少ない言葉で、西田純の世界が表現されていると思いました。自分と向き合った、そのひとつの世界は、しずかで、透...

・自然と一体となって、その声を聞く独自の視点、その中で磨き上げられていく言葉・・・、自分の心の硬い部分を揉み解してもらったような、優しい心地良い感覚を覚えました。・みがかれた少ない言葉で、西田純の世界が表現されていると思いました。自分と向き合った、そのひとつの世界は、しずかで、透明で、読者も自分をのぞきこんで、しずかな時間を持ちたくなります。・西田純の詩は、人も、生き物も、森も川も空気も、すべてが共存する。〈人はこうして生きたい〉と感じる言葉です。それ故、詩を読むと、人としてのふるさとに帰ることができます。詩人の資質は、他にマネができません。・「歩く」から始まる西田純の感性の旅は、ともすると抑えた激しさに圧倒されます。(多くの方から感想を教えていただいたので、紹介しました。)

kkmk

2014/10/16

[ 内容 ] [ 目次 ] 1(歩く;森閑;生きて ほか) 2(二月;池;のぼりつめて ほか) 3(地蔵;石仏と;終着駅に近づいて ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ