書く力が身につくイギリスの教育 の商品レビュー
このシリーズはどれも注目して読んでいる。前2作も非常に参考になった。この本もしばらく前に購入していたのだが、今回読み終えた。いろいろなヒントを得た。日々の授業に活かせるもの、制度の違いから克服せねばならないものなど、いろいろ考えた。良い本だ。 初等教育段階からスタディスキルをしっ...
このシリーズはどれも注目して読んでいる。前2作も非常に参考になった。この本もしばらく前に購入していたのだが、今回読み終えた。いろいろなヒントを得た。日々の授業に活かせるもの、制度の違いから克服せねばならないものなど、いろいろ考えた。良い本だ。 初等教育段階からスタディスキルをしっかり教えるのも良いことだと思う。日本にないのはまずはその点かな。 教科書のないイギリスでは、ノートが教科書代わりをするようにノートをしっかり作らせる。しかし、それがいいのだと思う。教科書というものの存在の是非を改めて考えさせる。 3冊合わせて読み直さなければならないなぁ。
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著者の子供のノートをもとにしているので具体的。「書く前の指示は懇切丁寧、評価は厳しく。しかし成長した部分は認める」という教師の添削スタンスが印象に残る。国語だけでなく全ての授業で書くことが当たり前の雰囲気を作っていることも重要。
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