不安の概念 の商品レビュー
挫折…。「死に至る病」を3度読んで少し分かった気になったので本書にも手を出したのだが…。こちらの方が初期の著作だし難易度は低いだろうと高を括っていたが、とんでもない。唐突な断定が多く抽象的概念の連続する文章は、「死に至る病」より難解だった。自分には理解できない本があることを知り謙...
挫折…。「死に至る病」を3度読んで少し分かった気になったので本書にも手を出したのだが…。こちらの方が初期の著作だし難易度は低いだろうと高を括っていたが、とんでもない。唐突な断定が多く抽象的概念の連続する文章は、「死に至る病」より難解だった。自分には理解できない本があることを知り謙虚にさせらせたことを収穫と思うことにしよう。原罪の起源という本書のテーマ自体は大変興味があるので、いつか理解できるようになりたいが、また挑戦する気になるかどうか…。
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60年代ジャズ喫茶のお供、マル・ウォルドロンを聴きながら。 明るい/暗い、という性格論はまだ生きてるんだろうか? 猛暑の太陽の下の不安。
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訳者の斎藤信治先生には、大学一年の時に教わった。あの名講義がなければ、今の私はずいぶん哲学観が異なっていただろう。キェルケゴールに関心を持つことは少なくともなかった。
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