会社再生ガール の商品レビュー

田中伸治【著】

2014/03/10

第2会社方式×事業譲渡　で会社を再生します。
もうすこし突っ込んだスキームについて知りたかったですが、一般の人向けとしては、こんなくらいが一番分かりやすいのかな、と思います。

2013/02/11

会社再生がテーマな小説．
・強気な会社再生ガール．
・お供の弱気な同僚君．
・ライバル的な美人さんとその同僚のコンビ．
・会社再生ガールに尻にしかれる会社社長．

そんな感じで．

2012/03/01

物語色が濃いので、どうかなあと思いましたが、その分すぐに読み終えることが出来ました。物語の内容はGoodとはいえませんが、そこそこの臨場感はありました。最初の一冊にぜひ！

2011/03/13

セールス＆リースバックやデット・エクイティ・スワップ、債権譲渡とサービサーなどの手法をどのように使うかがわかったのはよかったです。
小説のプロ？に比べると多少読みにくいところがあったり、ストーリーにするために無理にライバルを立ててたりするので、ちょっとなぁというところもあります。
サクっと１時間ぐらいで読めるので、まあ本屋での立ち読みでいいかなぁというところです。

2010/10/11

経営に行き詰まった会社の再生プロセスの一例を、小説形式で紹介した本。
基本的には１つの事例しか載ってないので、多分たくさんある手法の全てを紹介する事はできていないと思うので、会社再生の知識をみにつける用と言うよりは、純粋に/単に読み物として読んだ方がよさそう。

・プレパッケージ型民事再生
（予めスポンサーを確保し、民事再生申立と同時に公表する事でイメージの悪化を防ぐ）
・会社分割して、経営状況の良い店舗のみを別会社に切り離す
・セール＆リースバックで、抵当権が設定されている自宅に住み続けられる様にする
・競売にかけられる旧会社の担保物権を、任意売却で新会社が買い入れ
・旧会社の担保物権の購入資金は、銀行から新会社への融資で調達
・担保売却後の無担保債権は、サービサー経由で新会社が割安で買い取り
・債務免除してもらうと、債務免除益が発生する（⇒税負担）

2010/10/03

なんじゃこりゃ！？

企業再生の本としてはアマアマ。
小説としてもアマアマ。

でもこのバランス感覚というかさじ加減とうか、絶妙…

経営や会計・金融の知識が少しある人はすぐ読める。
全くない人には入門書としてお勧め。

くやしい、面白い。

2010/06/11

これは面白い！

「もしドラ」以降、ビジネスについて小説形式で紹介する、という形式の本は何冊も出ていますが、これはその成功例のひとつだと思います。

要所要所にきちんと「会社再生とはなにか？」が盛り込まれており、「会社再生について伝える」という本来の目的はばっちり達成。
同時に、ライトノベルのように読みやすい文章と、盛り上がるストーリー構成で、「物語」としても十二分にワクワクドキドキ、時にはホロリとしながら読むことができます。

物語の形式をかりて、専門的な知識を伝えたい。そう思っている方は、ぜひ読んで参考にされるといいのではないでしょうか。

2010/05/20

会社再生が面白いほど分かるビジネスエンタメ小説!
会社再生プランナー・相馬明日美が、過剰債務に苦しむ老舗の温泉旅館の再生に挑むビジネスエンタメ小説。
敵対する美形の整理屋・不破雨月との激しい攻防や闇金融の変態チンピラによる妨害を乗り越えながら、温泉旅館の再生を遂行していく。
デューデリジェンスやリスケ、民事再生、事業承継など、専門的なスキームもストーリーの中で納得しながら読めます。
スラスラ読める&読み応えもある、企業再生の専門家が描く本格派のエンターテインメント!

2010/04/29

会社を立ち直らせるには、をわかりやすく説明している。
ただ、専門書としての機能は薄く、私見では小説がとても面白かったと記憶している。

2012/10/25

会社再生ガール amazonキャンペーン見て思わず衝動買い。会社再生についての小説本。寄稿にもあるようにビジネス小説というよりはサスペンス小説を読んでいる気分だった。でも、"決して物語に限ったことではない"らしい・・・ http://bit.ly/95mZgT