渋沢栄一の「士魂商才」 の商品レビュー
Kodama's review 『第一銀行の業務と渋沢の家事とは塵一本でも混同せず、その間には画然たる区別が立ててある。』 (10.6.26) お勧め度 ★★★★☆
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2010/12/05 読了。 「日本経済の父」と呼ばれ、数々の企業の立ち上げに関わった渋沢栄一の思想は、「論語」と「算盤」の一致である。三菱財閥を創った岩崎弥太郎との対比が面白い。
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渋沢栄一について、ある方から伺って興味を持ったので読みました。 本の内容としては、 渋沢栄一自身の生涯について4章一つにまとめてあるのと、ほか1〜3章は渋沢栄一の言葉について、わかりやすく解説してくれているというものだったので、本人を知らない僕でもわかりやすかったです。 (本書...
渋沢栄一について、ある方から伺って興味を持ったので読みました。 本の内容としては、 渋沢栄一自身の生涯について4章一つにまとめてあるのと、ほか1〜3章は渋沢栄一の言葉について、わかりやすく解説してくれているというものだったので、本人を知らない僕でもわかりやすかったです。 (本書にも書いてますが、渋沢栄一をご存じない場合4章から読んだらなるほど納得できますのでおすすめです) 論語と算盤という話が何度もでてきますが、 個人的な見解でいうと論語について渋沢栄一を通して学べた事がよかったなぁと。 難しい論語について渋沢栄一がこれをよしとすると諭し、さらに本書著者がどういう事か詳しく解説するという流れになっているのでとてもわかりやすかったです。 さらに良いなと思った事は、金の考え方について、「働きのカス」であると説明しているところ。 これは、”金を行動の結果である”と説明しているが、詳しくは読んでくださいw とにかく、人生の生き方、捉え方みたいなものが変わるような、そんな1冊でした。
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