早坂流算命学 の商品レビュー
第2章 中心星から見た、あなたの基本性質と運命、トラブルと回避策 中心星だけでこれだけのことが分かるんですね。私に関しては結構当たっています。 (でも他の星も当たっていると感じたりして) 算命学でも四柱推命でも気学でも、「象意」で連想的に事項を拡張してい...
第2章 中心星から見た、あなたの基本性質と運命、トラブルと回避策 中心星だけでこれだけのことが分かるんですね。私に関しては結構当たっています。 (でも他の星も当たっていると感じたりして) 算命学でも四柱推命でも気学でも、「象意」で連想的に事項を拡張していきます。 本書でも次々に拡張して数ページに渡る記述がされています。 著者はビジネスコンサルタントとして活躍された方なので、現実社会のビジネスではこんな風に象意を当てはめていくのかと勉強になります。 ただ、この象意の当てはめ、人によって解釈が違ってきたりしないのかとも思います。 特に私などは独特の感性を持っていて自分なりに解釈すると他人と全く違う方向に行く傾向があります。 ここは基本の考え方をしっかりと身につけないといけないぞと。 そして、複雑な人間心理と、それが大勢集まって決定する社会の動き。それを理論通り解釈してもうまくいくのかという疑問も湧いてきました。 ところで、十大主星の並び順が、土性と水性の星だけ陰陽逆になっているのには何か意味があるのでしょうか。 第3章 中心星と十干でひもとく、あなたの長所と弱点 中心星と生日干を組み合わせて性格判断。 確かに私に関しては当たっている。 (他の項目を見ても当たっているような気がするのも確か。これがバーナム効果か?) 第4章 十干でわかる、2010年と2011年のあなたの運勢 いわゆる年運ですね。どうだったかのう?もう忘れてしまいました。 第1章 「算命学」で、あなたの運命を調える ほんの数ページの記述。算命学で自分を知って行動の参考にしようというようなことが書かれています。 気になる記述があります。 「2009年は算命学から見て、世界の調整期に当たる時期でした」 「2010年は、調整期明けとなり、物事が少しずつさまざまに動き始めます」 「2011年は、あらゆるものが同時進行し、一気にことが動き出します。景気も持ち直すことでしょう」 これは「鬼門通過現象」のことを言っているのでしょうか? なお、本書は2010年4月の発行です。 その後2011年にあのような大惨事が起きるとは、誰も思っていなかったでしょう。 そしてその後、日本はどう変わったのでしょうか。 復興したのは原子力ムラと原子力神話のみで、全て2011年以前に逆戻りしたのみならず、昭和初期や明治維新に逆戻りしていたりして。 それはともかく、永遠の算命学初心者の私も「鬼門通過現象」はじめ、まだまだ勉強しなければならないことは沢山あります。 検索しますと、残念ながら著者の早坂周鴻師はお亡くなりになられたようです。 http://iching.seesaa.net/article/455845441.html
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