かさをかしてあげたあひるさん の商品レビュー
図書館本。1920年代に書かれた短編集。動物や野菜を擬人化して、ユーモアを交えて書いてあります。教訓に突っ走っていないので、軽やかに読みきれる。
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1920〜30年代の創作童話なので、現代の言葉遣いと違和感が生じるのはやむを得ないだろう。それを考慮しても、この村山籌子さんの感性は独特の不思議なものである。
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動物や野菜が登場する短編集。お話は教訓っぽいところもあり、日本版イソップ童話といったところ。一つの話が4P~6P。言葉遣いが丁寧でやわらかく、読んでいてほのぼのとする。絵も味があって可愛らしい。低学年向け。
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いろんな動物やお野菜たちのお話が17篇。語り口がとても丁寧で心が安らぎます。山口マオさんの絵もとてもいい。寝る前の読み語りにぴったり。
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どのお話にもふしぎとユーモアや明るさを感じます。 文と絵がぴったり、動物や野菜がいきいきしています。 お話の動物や野菜たちを通して、子どもをそっと見守っている視線の言葉に時々はっとしました。
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- ネタバレ
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村山壽子(かずこ)おはなし集。村山壽子(1903−1946)は「子供之友」などに詩や童話を書いていた。 主人公は動物だったり野菜だったり・・・ちょっと間抜けだったり、昔話っぽかったり。古い言葉遣いだけど、あったかみのあるお話集。 山口マオの絵がいい。
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