それいゆ の商品レビュー
一貫性のある読んでて楽しい作品でした。登場人物もそれぞれ味があってよかったです。ラストはもっとしっくりいくように落としてあったらよかった。
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大学の演劇サークルにかける思い。 演劇の素人だった南が入部した演劇サークルの劇団森、通称「ゲキモリ」は 強烈な個性の集まりだった。 演劇の才能はピカイチだけど問題児の英里加。 英里加のいとこで、彼に恋心を抱きながらもスパルタのあづみ。 ひょうひょうとしながらも的確な答えを出し...
大学の演劇サークルにかける思い。 演劇の素人だった南が入部した演劇サークルの劇団森、通称「ゲキモリ」は 強烈な個性の集まりだった。 演劇の才能はピカイチだけど問題児の英里加。 英里加のいとこで、彼に恋心を抱きながらもスパルタのあづみ。 ひょうひょうとしながらも的確な答えを出してくれる阿久津。 ゴーゴリの結婚を演じるにあたって 夏の合宿、仲間たちとのやりとり 南が高校時代に出会った風変わりな演劇少女との記憶、再会。 全力で演じ切ったすべて。 南が高校時代の同級生との再会で 当時は演劇部以外の人との接触を拒絶していた同級生が 普通の人として今も演劇に関わっていること そしてその演技力には、憧れていた当時の神秘的なものは失われていた事実。 同級生が変わったのか、南自身が変わったのか。 それは両方だと思うけど、切なくて 涙出そうになった。 淡い、青春の一コマ。 ラストで南が阿久津と付き合っている感じが垣間見れて、にんまり( ´∀`)
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図書館でジャケ借りしました! 大学の演劇サークルのお話。 色々個性的な登場人物が魅力的だった。 かなり読みやすくて好きな話だったけどラストが何か物足りなかった。
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大学の演劇サークルの話。 青春。 登場人物が一人一人特徴があって、色んな思いを抱えていて。 これって続きとかあるのかな?
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生田さんは本を見かけたら必ず読むようにしている作家さんのひとり。 文章は読みやすいし厚くないのでいつもさらりと読める。 表紙の女の子は主人公のイメージかな?かわいー。 大学の演劇サークルが舞台。 大きな事件も心揺さぶられる出来事もないけど 漠然とあぁ楽しそうだなー、青春だなー、...
生田さんは本を見かけたら必ず読むようにしている作家さんのひとり。 文章は読みやすいし厚くないのでいつもさらりと読める。 表紙の女の子は主人公のイメージかな?かわいー。 大学の演劇サークルが舞台。 大きな事件も心揺さぶられる出来事もないけど 漠然とあぁ楽しそうだなー、青春だなー、大学生だなー、って感じ。 ただひとつ。 私はラストの数行って小説においてすごく大事だと思うんだけど この本のラスト1行がすごく気に入らなかった…。
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演劇サークルの青春ものがたり。さわやかほろ苦い、よくある感じではあったけど、シンプルで好きなお話。 演劇部ってなんかオーラあるんだよね。染まらない意志があるというか。 わたしは演劇をやったことはないけど、若者と演劇っていうテーマには興味があった。だって、深い。 未成熟な人間が、「...
演劇サークルの青春ものがたり。さわやかほろ苦い、よくある感じではあったけど、シンプルで好きなお話。 演劇部ってなんかオーラあるんだよね。染まらない意志があるというか。 わたしは演劇をやったことはないけど、若者と演劇っていうテーマには興味があった。だって、深い。 未成熟な人間が、「演じる」ことによって自分と向き合わざるをえなくなる。役を通して相手の本質と対峙せざるをえなくなる。 未成熟さと未成熟さのぶつかり合い。演じる意味。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
南さんは学校が息苦しい。人と付き合うのが苦手だけど、はっきり拒絶することもできず高校までをすごした。大学にはいって演劇部にはいるがそこは、変人の集まり。けれども一人ひとりが個性的で好きなように生きている。それが心地いいのかなあと思う。最近、学校で孤独を感じている人の話が多いような気がする。今の学校がよほど息苦しいところなんだなあと思う。
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高校時代のクラスメート明石衣通子に憧れて、大学の演劇サークル「森の人」に入った南。劇団員にはクセのある人物たちが・・・。
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表紙に写真を使っているほんが多いが、自分が想像する登場人物のイメージと合わない場合がある。この本もその中の一冊。主人公の南さんはもう少しほっそりしていて強い芯を内包した感じなんだろうな。自分をしっかり持った女性の物語は好きな本の一つです。
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