その向こう側 の商品レビュー
女性作家の恋愛小説が無性に読みたくなって、適当に何冊か買った中の一冊。主人公の鈴子(22歳)が吉高由里子に思えて仕方なかった…(^_^;) 全体に漂うお洒落な雰囲気と、登場する大人達の格好良さ。 心の内を語るのは、鈴子だけなので、いい大人の私が知りたいのは、同年代の敏史かな?た...
女性作家の恋愛小説が無性に読みたくなって、適当に何冊か買った中の一冊。主人公の鈴子(22歳)が吉高由里子に思えて仕方なかった…(^_^;) 全体に漂うお洒落な雰囲気と、登場する大人達の格好良さ。 心の内を語るのは、鈴子だけなので、いい大人の私が知りたいのは、同年代の敏史かな?たぶん、脂の乗った今の彼なら、かなり手強い真希子さんや、義理の娘になる鈴子にさえ、これからも挑戦し続けていくような気がするのですが。 小説としては、やや弱い印象ではあるものの、生涯に一度しか訪れない22歳の夏の青さと瑞々しさをさらりと書いていて好印象。
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またまた柊さんワールドにハマってしまった。 恋というモノは、とっても罪で、 でも、やっぱり素敵なモノだなぁと思う。 そのキラキラ感を丁寧に描く柊さんがやっぱり好き。
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母親の結婚を機に家を出て一人暮らしをはじめる女子大生の物語。 引っ越しをしてから、自分が父となる男性に憧れていたことに気が付く。 どうだろう、結構おもしろいとは思うけど。
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p.240「自分もたいせつ。他人もたいせつ。」 p.240「世の中には理不尽なことが多い。だからなのだ、とにかく食べなくちゃ。」 野中さんの描く世界はいつも眩しい。
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