Jブンガク の商品レビュー
漫画が収録された先行書籍より一歩突っ込んだ専門的な内容。こちらは古典から江國香織までかなり幅広いチョイスである。個人的には漫画版のほうがわかりやすかったけど、より深く日本文学を外の視点から味わえるのは本書のような気がする。これで勉強したら英検一級取れるかな!?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ロバート キャンベル さんの 御宅 ぶりがすごいですね。 ビギンジャパノロジー トラッドジャパン と3大日本文化番組だと思いました。 日本の名作50を海外の人に教えられるというのも粋ですね。 NHKのテレビ番組のJ文学の総集編のような本。 J文学は, 清少納言『枕草子』 松尾芭蕉『奥の細道』 夏目漱石『三四郎』 福沢諭吉『学問のすゝめ』 小林多喜二『蟹工船』 林芙美子『放浪記』 石原慎太郎『太陽の季節』 などの読んだ事があるものは,書評を書くきっかけになりました。 江國香織『間宮兄弟』 川上弘美『蛇を踏む』 中里介山『大菩薩峠』 などの読んだ事がいないものは,読み始めるきっかけになりました。 ありがとうございました。 外国人の方が日本文学に詳しいのが悔しいということで力を貰いました。
Posted by
日本文学:太宰治とか夏目漱石など の代表作の要約を日本語と英語両方で読むことが出来る また、その作家についての知識も書いてあり 小説の要約に関しては漫画で書かれている所もある ただ、いかんせんあまり興味を持てない作家達であることと 文字が小さくて老眼にはきつい・・・
Posted by
日に日に衰えていく英語力・・・。 日本文学という新しいアプローチからいけば、ちょっと復活するかな、という気持ちで読み始めた。 結果からいうと、その野望ははたせなかったが、かわりに日本文学が読みたくなったというところ。 ちょっとした古典作品だと、英文をみた方がニュアンスをつかめたり...
日に日に衰えていく英語力・・・。 日本文学という新しいアプローチからいけば、ちょっと復活するかな、という気持ちで読み始めた。 結果からいうと、その野望ははたせなかったが、かわりに日本文学が読みたくなったというところ。 ちょっとした古典作品だと、英文をみた方がニュアンスをつかめたりする。 ベルキャン(ロバートキャンベル)の解説も興味深い。曰わく、英語では状態の消滅にフォーカスし、日本語では変化後の状態に焦点があたるらしい、とか。 アルファベットの並びから江戸時代の匂いが嗅げるとは思わなかった。
Posted by
2010年上期 火曜日~金曜日 00:25~ 月曜日~木曜日 6:40~6:45 月曜日~木曜日 13:50~13:55 http://www.nhk.or.jp/jbungaku/ 放送予定 http://www.nhk.or.jp/jbungaku/#/timetable
Posted by
こういう「日本を英語で紹介する」ような本は、古めかしい作品ばかりを選んでくるが、キャンベルさんの選んでくる作品が、なかなか味わい深くていい。 読んでたら英語上達するかしら?
Posted by
- 1