デカブリストの妻 の商品レビュー
昨今のロシアにあまり良い印象を持っていないのと、近世の悪いイメージが相まって、殺伐としてるイメージが先行していたが、そんなことは当然なく、ロシアの人々が愛と優しさを持っていることを思い知った。 ネクラーソフは歴史化としてこの史実に向かったのではなく、デカブリストの妻の大きな愛情と...
昨今のロシアにあまり良い印象を持っていないのと、近世の悪いイメージが相まって、殺伐としてるイメージが先行していたが、そんなことは当然なく、ロシアの人々が愛と優しさを持っていることを思い知った。 ネクラーソフは歴史化としてこの史実に向かったのではなく、デカブリストの妻の大きな愛情と、婦人の愛の高さ美しさによって心動かされてこの詞を書いたのであろう。
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