三大編纂物 群書類従・古事類苑・国書総目 の商品レビュー
古代から江戸時代前期までの文献を採録し、史料として提供する『群書類従』。古代から明治期までの文献に出てくる事柄を集め分類し、古事調査ができる『古事類苑』。写本・刊本を問わず、古代から明治期までの文献の書誌事項と所蔵先を示し、国文学研究資料館のデータベースの基礎となった『国書総目録...
古代から江戸時代前期までの文献を採録し、史料として提供する『群書類従』。古代から明治期までの文献に出てくる事柄を集め分類し、古事調査ができる『古事類苑』。写本・刊本を問わず、古代から明治期までの文献の書誌事項と所蔵先を示し、国文学研究資料館のデータベースの基礎となった『国書総目録』。これら3点の編纂物の成立経緯をたどった図書。こららの編纂物は古事調査、文献調査が可能で、「壁のない図書館」と表現されている。資料を利用者に届けるうえで、これらの編纂物の重要性を知ったが、成立までの時間、資金、人はかなりかかるよう。
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帯文:"未曾有の大叢書は如何に編まれたのか―" 目次:はじめに―3つの「壁のない図書館」、塙保己一と『群書類従』の出版、『古事類苑』をめぐる政策と経済、『国書総目録』の文化史的背景、あとがき、索引
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