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グローバル化とアメリカの覇権 の商品レビュー

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2012/11/02

アメリカは国家の構成要素と考えられている主権、国民、領土のいずれにおいても歴史的に国際関係をトランスナショナルなものに構造的に変容させる傾向がきわめて強かった。 アメリカの社会科学は理論研究というよりも、現実の社会問題に取り組む応用的なものとして発達し、社会調査を実施して基本的...

アメリカは国家の構成要素と考えられている主権、国民、領土のいずれにおいても歴史的に国際関係をトランスナショナルなものに構造的に変容させる傾向がきわめて強かった。 アメリカの社会科学は理論研究というよりも、現実の社会問題に取り組む応用的なものとして発達し、社会調査を実施して基本的なデータを収集し、分析を行うことを重視した。 ブッシュ政権はクリントン政権と違って安全保障問題のベテランがそろっていた。チェイニーとラムズフェルドはともに安全保障政策では国益を重視して武力行使も辞さないナショナリストだった。

Posted byブクログ