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シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精 の商品レビュー

4.2

83件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

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2018/03/16

ひさびさに少女小説的な物が読みたかったところで図書館に全部揃ってたので一気読み。主人公の芯がしっかりしてて本当に素晴らしい。ほどよいきゅん、そしてスカッと系ハッピーエンド。読むぞー!

Posted byブクログ

2020/05/17
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アンが可愛い。銀砂糖師になれなかったけど、ハッピーエンドです。 個人的には、シャルが好き。毒舌美青年(本当は優しい?)、タイプです。 続きに期待します。

Posted byブクログ

2016/09/17

 主人公のアンが可愛らしかった。  夢は叶わなかったが、諦めた訳じゃないし、一生懸命頑張った末なんだから満足という姿勢が良い。  妖精の名前の語感がすごく好き。  妖精と砂糖菓子という少女小説らしい題材だが、「妖精は人間の奴隷」という暗い設定が入ることで甘くなりすぎずバランスを取...

 主人公のアンが可愛らしかった。  夢は叶わなかったが、諦めた訳じゃないし、一生懸命頑張った末なんだから満足という姿勢が良い。  妖精の名前の語感がすごく好き。  妖精と砂糖菓子という少女小説らしい題材だが、「妖精は人間の奴隷」という暗い設定が入ることで甘くなりすぎずバランスを取っているんだと思う。

Posted byブクログ

2016/01/26

好きな場面。 「ーー俺の羽を抱いているんだ。しっかりしろ、かかし。 アンは使役者というよりは、お荷物だ。シャルの羽を抱き込んで離さないから、けして粗略に扱えない。側を離れられない。 シャルにしてみれば、鍵をなくして開けることができない、生きた宝箱を連れ歩いているようなものだ。」...

好きな場面。 「ーー俺の羽を抱いているんだ。しっかりしろ、かかし。 アンは使役者というよりは、お荷物だ。シャルの羽を抱き込んで離さないから、けして粗略に扱えない。側を離れられない。 シャルにしてみれば、鍵をなくして開けることができない、生きた宝箱を連れ歩いているようなものだ。」 「一生、笑われることはない。人間は、俺たちと違う。人間は、常に変わっていく……。おまえは、あと三年も経てば、驚くほど綺麗になってるはずだ。この髪のも、色の薄い、綺麗な金髪に変わる。そのころには、誰もおまえをかかし呼ばわりしないはずだ。砂糖菓子を作る腕前も、変わっているはずだ。ヒューが言ったことは真実だが、気にする必要はない」 「羽は、ほのかに温かかった。拳を滑らせて、絹よりもなめらかな、ぞくりとするような手触りを確かめる。そして軽く、その羽に口づけた。」 「どうして、と問われたシャルは、むっとして、なんと言うべきか考えあぐねているように見えた。しかし。しばらくすると彼は、降参したようにふっと表情をやわらげた。 答えのかわりに、彼はアンの右手を手に取った。そして。 「アン」 囁くように、呼んだ。はじめて、名前を呼んでくれた。そのことに、アンの胸は熱くなった。 シャルは優しく、アンの指に口づけた。慈しむように。 それは、何かを誓う行為のようだった。」

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2014/11/04

あきさんのイラスト目当てな気持ちが半分以上を占めていましたが、読んでいくうちにどんどん世界観に惹きこまれていきました。 とにかく続きが読みたくて本屋を駆けまわった思い出。

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2014/06/13

ちょっと読もうかなと思いながらつい読み終わってしまうほど面白かった。後半に泣いた。こんな素敵な作品に出会えてよかった。もうシャルに夢中★!

Posted byブクログ

2014/05/26

久々のファンタジー長編系自分的にヒット★ 単純なハッピーエンドで終わらなかったとこが また○。 母を亡くした銀砂糖師を目指す15歳の少女と、 黒曜石の戦士妖精、水のちび妖精 三人組の旅がすがすがしい。

Posted byブクログ

2014/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

評価が高くて気にはなってて買ってはいたけど、イラストが微妙だったんで、積読になってましたけど、コミックを読んでおもしろかったんで、やっと読み始めることにしました。 で、読んでみておもしろかったです。 最初は、「銀砂糖」とはなんぞや?妖精と人間の関係が人種差別を揶揄してる?って感じでしたけど、母親をなくしたアンと道中の護衛のために買った戦士妖精のシャルとミスリルの関係とかほんわかしてるし、前半全く重要人物と思っていなかったジョナスが後半悪役に転じて、想定外の展開になっていったり、ファンタジーなだけじゃないところが気に入りました。 銀砂糖師になれなかったアンの今後も気になるし、一気に読んじゃいそうです。

Posted byブクログ

2014/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

題名と表紙に惹かれて読んでみた 主人公のアンがまさかの15才なのにも、作品の世界では15才で成人というからもっとビックリ それでも子供っぽさが抜けないのはやっぱり年のせいなのかな? 設定がせめてハイティーンだったらなぁと思わず無い物ねだり 登場人物が、主にキャラと関係性が、レヴィーローズと伯妖を足して割ったようなんだけど・・・いや、むしろレヴィーローズに伯妖っぽさが少し? なにせ似てる そして登場人物の言葉の裏と展開が読めやすいところがちょっと残念だけど、話としては気になるし、結構続いてるみたいだからこの先も面白いのだろうと期待して、次も読んでみようと思う てか妖精の羽が人でいう心臓と言いながらむしり取られても平気というのはどういう原理なんだ? しかも強く掴まれると苦しくなるくせに、折ったり首に巻いたりしても平気って しかも飛ぶために必要なのにすごく柔軟・・・物理的にそんなの可能なの? それとも妖精さんの不思議ですか!? 気になるとこだけど、つっこんじゃいけないポイントなのかな? それにしても、レヴィーローズシリーズが久々に読みたくなったんだけど、どうしてくれようか 手元にもないし、そもそも全部揃ってないのに

Posted byブクログ

2014/02/02

久しぶりに胸がキュンキュンするお話に出会いました。 文章の読みやすさに加え、続きが気になる展開や魅力的なキャラクターたち。こんなに始終楽しく読めたのは、伯爵と妖精シリーズ以来かもしれません。 あきさんのイラストもとても美麗です。

Posted byブクログ