少年陰陽師 千尋の渦を押し流せ の商品レビュー

3.3

22件のお客様レビュー

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2015/09/04

【図書館本】シリーズ30冊目、颯峰編4/4。 颯峰編というより飄舞編といわれた方がしっくりくる話だった。あるいは天狗編? エピローグ部分が短くてやや不完全燃焼。今後天狗と昌浩の関わりはあるのかな? 昌浩はちゃんと高淤の神に挨拶しに行けたのかな? この章は比較的穏やかで安心して見て...

【図書館本】シリーズ30冊目、颯峰編4/4。 颯峰編というより飄舞編といわれた方がしっくりくる話だった。あるいは天狗編? エピローグ部分が短くてやや不完全燃焼。今後天狗と昌浩の関わりはあるのかな? 昌浩はちゃんと高淤の神に挨拶しに行けたのかな? この章は比較的穏やかで安心して見ていられた。そして高淤の神はやっぱりすごくすごかったんだという認識が生まれた。さらに頼もしい嵬を見直した。ただのうるさい鴉なだけじゃなかったw

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2012/05/05
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こういう展開にされると、「飃舞…!(涙)」とか思っちゃう安易な人間です。。 勾陣…怖かったなぁ…(笑)

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2012/05/02
  • ネタバレ

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前巻の最後で、「おのれ、飄舞…っ!!」と思っていたのに…。 結城先生には、いつもいつも いい意味で期待を裏切られます。 切なさが胸に迫るいいお話でした。 疾風の一言に泣きそうになったよ…。

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2011/10/31

泣けました。飄舞があまりにも可哀想で…でも最期まで立派な守り役だったと思う。それにしてもやっぱりカッコいいのはもっくん。今回派手な活躍の場はなかったけど、さすが十二神将最強。やることが違う!

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2011/06/21
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最後やはりこうくるかといった感じで、でも分かっちゃいるけど出てくる涙、、でした。守役というのは、その絆は言葉にできないほどの大切なものなんですね。親子の関係の上を行くようです。

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2011/05/11

涙率が低かった天狗編でした。完結。 はやちが最後まで健気で可愛かった!そしてやはりもっくん。素敵すぎて、言葉になりません。

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2011/04/19

時は平安。外法師を倒し、都に戻った昌浩。気になるのは、総領天狗・颶嵐に招かれたまま戻らないもっくんと勾陣のことだった。そのころ天狗の郷・愛宕では異変が起きていた。郷全体に十二神将すらも苦しめる外法がかけられてしまったのだ。深手を負い、晴明邸にたどり着いた颯峰に話を聞いた昌浩は、天...

時は平安。外法師を倒し、都に戻った昌浩。気になるのは、総領天狗・颶嵐に招かれたまま戻らないもっくんと勾陣のことだった。そのころ天狗の郷・愛宕では異変が起きていた。郷全体に十二神将すらも苦しめる外法がかけられてしまったのだ。深手を負い、晴明邸にたどり着いた颯峰に話を聞いた昌浩は、天狗たちを救うため、ふたたび愛宕に向かう。そこで昌浩が目にした真の敵は―!?大人気シリーズ“颯峰編”感動の完結。

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2019/01/16

最初っから、何て状態に…です。 前回の爆笑内容とはうって変わったこのシリアス。 つり合いは取れてる感じです。 命にかえても、とはよく聞く台詞ですが それを確実なものとしたのを見るのは初めてです。 痛いというよりは悲しくて、その覚悟の深さを 浮き彫りにしてくれました。 どんな事を...

最初っから、何て状態に…です。 前回の爆笑内容とはうって変わったこのシリアス。 つり合いは取れてる感じです。 命にかえても、とはよく聞く台詞ですが それを確実なものとしたのを見るのは初めてです。 痛いというよりは悲しくて、その覚悟の深さを 浮き彫りにしてくれました。 どんな事をしても相手を守ろうとする意志。 とても素晴らしいものだとは思います。 けれど、それはとても悲しいです。 多分、やられたら『悲しい』を通り越して 怒りを覚えるとは思いますが。 そんなシリアスモード大全開。 いつもコンビじゃない状態で話が進む中 爆笑したのは神様お呼び出し。 うん、この状態は泣きたいし逃げ出したいし 何よりも怖いと思う感情をとてもよく理解できます。 天然って素敵です(爆笑)

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2010/11/03

本編読み終わったの一気に更新。数多いなー。 玉依編、さねみや編(字がでry)結構好き。 話がだんだん大人向けになってきた気がする。

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2012/03/29

とても残酷なのに、綺麗な終わり方だなと思った。決して良かったねなんて言葉で締めくくれる物語ではない。特に飄舞の話はあまりにも残酷で見ていてつらい。しかしつらい、だけで終わらせないのはさすが結城さん。どうしてこういうことになってしまったのかなあと思うのに読み終えた後は悲しさより温か...

とても残酷なのに、綺麗な終わり方だなと思った。決して良かったねなんて言葉で締めくくれる物語ではない。特に飄舞の話はあまりにも残酷で見ていてつらい。しかしつらい、だけで終わらせないのはさすが結城さん。どうしてこういうことになってしまったのかなあと思うのに読み終えた後は悲しさより温かさが心に残る。 彼らは守ったのだ。例え自分が傷付く事になったとしても、最期の最期まで。それがこんなにも痛くて、温かい。

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