エデン の商品レビュー

近藤史恵【著】

2024/01/28

『サクリファイス』の続編。ヨーロッパに拠点を移し活躍する日本人サイクルロードレース選手チカ。アシストに徹する姿勢、フェアに闘う姿勢がすがすがしい。このシリーズ好き。

2023/12/24

今作の舞台はスペインかと思いきや、フランス。しかも、自転車競技の最高峰ツール・ド・フランス。アジア人の出場者はほとんどいない中、日本人として出場。
チームの解体に揺れながらそれでもサポートとして一生懸命戦う姿に心が動かされた。
最後は悲しい内容もあったけど次回作が楽しみになった。

2023/07/05

前作に比べると濃密さが随分なくなり、淡白になった印象がある。
ツール・ド・フランスの舞台で戦う白石。やってくる惨劇。その真相とは。つまらなくはないのだが、サラッと読めてしまいもう少し山場を大きくして欲しかった。

2022/09/11

面白い。
世界で一番有名な自転車レースを舞台に、ロードレーサー独自の勝負哲学や、悩みを織り交ぜて、レーサーたちの、炎のような一瞬の輝きを描く。

ただ、山場が幾つもあるのに、そのどれもがあまりにも淡白過ぎな気がする。残念だ。

2022/05/29

前作に感激し、シリーズ第2弾のコチラも!
前作同様、ページ数少なく、サラッと読んでしまうことが出来ます。
しかも、決して薄味ではなく、内容も充実!
自転車に乗りたくなります!

2022/04/15

サクリファイスの続編ということで更なる白石誓くんの成長を知りたくて読んでみました。
実力がありながらアシストに徹するちかくん。
ツール・ド・フランスの舞台に立ち、チームの存亡の危機に巻き込まれながらもブレない考え方を通せる真の強さを持った選手、ちかくん。
続きがあるで期待してます。

2022/01/30

日本人のチカの考え方がよくわかった。色々な人種の競技者の性格や勝負への取組みなどの記述が興味深かった。

2021/12/06

サクリファイスの続編。プロとしてツール・ド・フランスで活躍する誓。フランスの地図を片手に想いを馳せながらロードレース観戦しているかのような気分に。自分の役割を全うしながら相手のサポートという立ち位置は充分過ぎるくらい頭に入っていたにも関わらず今回も熱中してしまった。手に汗握る攻防と意地のぶつかり合いと、チーム事情も加わってラストまで一気読み。様々な葛藤で揺れる誓くんから目が離せなかった。

2021/02/15

サクリファイスの続編。
舞台はフランス、ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスに挑む日本人選手チカの「絶対的アシスト」というポジション。
個人的に、前作の方が読み応えあったので、ちょっと物足りない感で終わってしまった。

2021/06/30

20200715
・サクリファイスの続編。自転車ロードレースの世界。それもプロ。
白石ちかうがフランスにわたってる。

2021630
626からツールドフランスがはじまった。7月18日まで。一年前サクリファイスを読み、エデンを読んだ。自転車レースには詳しくない。この本は詳しくなくても楽しめる。
ちかうの謙虚さが相変わらずいいな。ドニとニコラの物語がドラマチック。悲しいけど。ミッコとチカのコンビ。チカは自分の凄さに気がついてない。