きみが見つける物語 十代のための新名作 オトナの話編 の商品レビュー
+++ 笑って、泣いて、怒って、泣いて。恋をして、失恋をして。本を読んだり、たいせつな存在と出会ったり。さまざまな経験が、きみをやがて大人にするのです。大人になったきみの姿がきっとみつかる、がんばる大人の物語。いま読みたい名作を厳選、超豪華ラインアップでおくる、短編小説集。 +...
+++ 笑って、泣いて、怒って、泣いて。恋をして、失恋をして。本を読んだり、たいせつな存在と出会ったり。さまざまな経験が、きみをやがて大人にするのです。大人になったきみの姿がきっとみつかる、がんばる大人の物語。いま読みたい名作を厳選、超豪華ラインアップでおくる、短編小説集。 +++ ケンジントンに捧げる花束 大崎善生 話を聞かせて 山本文緒 守護神 森絵都 アシスタントというお仕事 原田宗典 ワーキング・マザー 奥田英朗 +++ 十代のための新名作、となっているが、大人だって面白い。 各著者の物語のエッセンスのようなものと言えばいいのだろうか。大人だってもちろん面白いが、十代で読んだらきっとまったく別の印象であり別の想像をめぐらすのだろう。そしてそれは前向きのもので、自分たちの未来にある困難を想った上でなおそこに光を見るようなものなのだろう、と大人であるわたしは思うのである。派手さはないが、胸に種を蒔くような一冊である。
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大崎善生「ケンジントンに捧げる花束」 山本文緒「話を聞かせて」 森絵都「守護神」 原田宗典「アシスタントというお仕事」 奥田英朗「ワーキング・マザー」
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大崎善生「ケンジントンに捧げる花束」 山崎文緒「話を聞かせて」 森絵都「守護神」 原田宗典「アシスタントというお仕事」 奥田英朗「ワーキング・マザー」 どれもあっさりとしていて、特に印象に残るような話はありませんでした。 個人的にエッセイがあまり好きではないので、「アシスタン...
大崎善生「ケンジントンに捧げる花束」 山崎文緒「話を聞かせて」 森絵都「守護神」 原田宗典「アシスタントというお仕事」 奥田英朗「ワーキング・マザー」 どれもあっさりとしていて、特に印象に残るような話はありませんでした。 個人的にエッセイがあまり好きではないので、「アシスタントというお仕事」はいまいちでした。森絵都さんの「守護神」、「ワーキング・マザー」は"頑張る人"が描かれていてとてもよかったです。
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森絵都あんますきくないけど、なかなかよかった。 原田さんのはなんか( ^ω^)ワクワクするw 東京っていいなーとか思う。
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作者たちがお気に入りの人ばかりだったから読んでみました。 大崎善生「ケンジントンに捧げる花束」 この1話だけでも読む価値は有ったと思う。 ベタベタでよくありがちなお話と言ってしまえば、それまでだけれど、個人的には1番好きだった。 森絵都「守護神」 既に読んだことのあるお話。 ...
作者たちがお気に入りの人ばかりだったから読んでみました。 大崎善生「ケンジントンに捧げる花束」 この1話だけでも読む価値は有ったと思う。 ベタベタでよくありがちなお話と言ってしまえば、それまでだけれど、個人的には1番好きだった。 森絵都「守護神」 既に読んだことのあるお話。 何となくあらすじは覚えていたけれど、改めて読んでみて思った。 理由は分からないけれど、頭に残る。 きっと、学生として何かしら後ろめたさを感じてしまうからかもしれない。
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10代のためのアンソロジーです。 面白かったです。 この中に入っている森絵都さんの『守護神』は 読んだことがあったのですけれど、 もう一度読んでもやはり心地よいリズム感でとても良かったです。 また『風に舞い上がるビニールシート』を読み直したいなと思いました。 好きな作家さんばかり...
10代のためのアンソロジーです。 面白かったです。 この中に入っている森絵都さんの『守護神』は 読んだことがあったのですけれど、 もう一度読んでもやはり心地よいリズム感でとても良かったです。 また『風に舞い上がるビニールシート』を読み直したいなと思いました。 好きな作家さんばかりでしたので 収録されている作品の元となった本を全部読みたいなって思います。
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