たんぽぽの日々 の商品レビュー
写真が綺麗だった。 辛いことがあっても、子育ては待ってくれない、そしていつの間にかそれが遠い出来事になっている、というのが共感できた。
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子育て歌集ということで図書館で借りてきたんですが手元に残しておきたいなあって思えるほど素敵な一冊でした。子育てを通してだからこそ見えたり気づいたりすることがある。そしてそれはいつまでも続くわけではない。 だからとても愛おしくて大切な日々なんだなあ。機嫌のいい母であること、すごく...
子育て歌集ということで図書館で借りてきたんですが手元に残しておきたいなあって思えるほど素敵な一冊でした。子育てを通してだからこそ見えたり気づいたりすることがある。そしてそれはいつまでも続くわけではない。 だからとても愛おしくて大切な日々なんだなあ。機嫌のいい母であること、すごくだいじ。
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さくっと読めて、心がじーんと温かくなる子育てエッセイです。 短歌も、言葉選びがとってもリアルで今子育て真っ最中の身としては、しみじみと共感できます。
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さすが俵万智さん。重ね合わせるのもおこがましいが、同じ国語教師→母という今の自分にぴったりでした。言葉にしたいけどしっくりこない、それを言語化してもらえました。
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著者の子供が幼稚園に通っていた頃の歌と それに寄せたエッセイ集。 子育てを慈しむちょっと高齢ママの視点は 私にピッタリだった。 共感したり、気付かされたり、思い出させてくれたり 読んでる間はずっとニコニコ顔になっていて 日向ぼっこをしているような心持ちになった。
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子が小さいときのこと、思い出しながら読んだ。歌とセットの文章がいい。まだまだかわいいさかり。子のことも詠もう。
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2018年12月28日読了。俵万智による、子育ての様々な場面を切り取った短歌とそれに関するエッセイ集。女流歌人ならではというか、はっとするような愛おしい・かつ何気ない子育ての瞬間をやさしい視点で詠む歌と、押し付けがましくなく共感できるエッセイの言葉が胸に染みる。子育てをストレスと...
2018年12月28日読了。俵万智による、子育ての様々な場面を切り取った短歌とそれに関するエッセイ集。女流歌人ならではというか、はっとするような愛おしい・かつ何気ない子育ての瞬間をやさしい視点で詠む歌と、押し付けがましくなく共感できるエッセイの言葉が胸に染みる。子育てをストレスととるか、かけがえのない美しい一瞬ととるかは親である自分次第なのだが、現実の些事に心煩わされとかくピュアな感情を忘れがちである自分の身に心つまされるところもある・・・。よい本だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子育てについて。 子どもを見つめる目、 自分を見つめる目。 どちらも澄んでいて美しい、 と思った。 正直に、かざりけなく。 それを、やさしく縁取るような 市橋織江さんの写真も ひとつひとつ、どれも よかった。
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読みやすく覚えやすくて感じよく平凡すぎず非凡すぎぬ名 今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海 親子という言葉見るとき 子ではなく親の側なる自分に気づく
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数学の定理が普遍の真理であるのと同じように、俵万智の当たり前のことが当たり前に書かれているように思わされる。 機嫌のいい母でありたいし、俵さんのように子の成長を見守っていきたい。
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