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殺戮ゲームの館(下) の商品レビュー

3.5

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2023/11/12

人狼ゲーム系のクローズドサークルもの。 ゲーム要素強めです。。  心理描写が生々しく、引き込まれます。 思考停止の登場人物が多く、少しイラっとさせられましたが、全体的に面白かったです!

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2018/06/16

心理ゲームをきっかけに人の暗い部分を描くのが上手い作品。人の死に触れた人々の緊張感、焦燥感、残酷さ、そして崩壊。それらが見事に描かれており好感触。

Posted byブクログ

2017/10/21

おおお....犯人は...ヤツかっ! って、イマイチ感半端ねー。 上巻は盛り上がったけど、下巻はダメダメだは。 読後感が、なんじゃこらでありました。 やっぱ設定に無理があんのかな。

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2016/02/16

上巻既読後続きが気になって本屋を巡るが在庫がなく諦めてたところようやくゲットしました! こういうお話はクローズドサークルっていうんですね。推理しながら読んでましたが裏切り者の存在は全く予想外でした。まだまだ読みが甘い自分... 場の空気といいますか、メンバーがいなくなるたび空気が...

上巻既読後続きが気になって本屋を巡るが在庫がなく諦めてたところようやくゲットしました! こういうお話はクローズドサークルっていうんですね。推理しながら読んでましたが裏切り者の存在は全く予想外でした。まだまだ読みが甘い自分... 場の空気といいますか、メンバーがいなくなるたび空気が重く息がつまる感じがすごく伝わって変に緊張して読んでました。 せっかく解決と思ったのに終わってなかったり、まさかのメンバーの死だったり、絶望?を一緒に体験できたので物語への入りやすさはあると思います。 ただ最後が私的にはもう少し詳しく書いて欲しかったかな。あえて語らずがいいのかな。 h28.2.16

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2015/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(15.08.17-17読了) 人狼に沿ったゲーム設定と、それに加えて井戸というシステムが面白いと思った。みんなで縛り付けあって議論して混乱しながらも必死に魔物は誰か炙り出そうとする。いい感じにドロドロしています。 ただ、自己弁護しかしようとしない人たちや影の薄いひとたち、冷静に頭を使って議論しようとする人たち、それがはっきり分かれていて、そのまま「この人死ぬだろうな……」と解ってしまったので、スリリングさはあまりなかったかな。 「人ってこんなもんだよね」というちょっと哲学的な要素が割とメインの作品だったかもしれません。恋人亜美や親友小泉との関係とか、作中で語られているように館での日々は日常生活の圧縮された物で、なかなかリアルな生臭さが語られています。 ミステリ要素が欲しい人向けではないかもしれません。 他の多くのサバミスと違って魔物や裏切り者が「脅されてやらされている」ので、狂気には欠けます。 クローズドサークルで戸惑う人々、までは楽しめるけど、戸惑った末遂に精神が崩壊し殺人を……みたいな展開はないので、(悪趣味ですが)そういうのが目当てだった私には少し物足りませんでした。

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2014/10/27

前半は感情での推理からは後半の感情を抜いた展開になったので、どのような結末か期待があった。 だが、結果として感情論での結末を迎えたことが少し残念。 でもドキドキしながら読めた。

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2014/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近ちょっと供給過多な感も否めない、ゲーム性の高いクローズドサークル物です。特に今作は、確率論の部分が他作品と比べても特化したような印象でしょうか。 キャラの人間性や動かし方は、この手の話では最早テンプレと言っても良いようなものでしたが、そこはそれ…言わずもがなってやつでして…← とにかく、既読作品に無かった真新しい設定が、読んでいて非常に滾りました。 本来、閉鎖空間の中にあって殺人犯から身を守るには、「個室に閉じ籠る」などの防衛策を講じるしかないのがセオリーです。 ところがどっこい、今作では何と「被害者候補達が犯人を殺すことができる」という設定があるのですね〜!アグレッシブ〜!!← 圧倒的不利と思われた被害者候補がその設定を見つけて攻勢に転じる過程や、容疑者を徐々に絞っていく様が、スピーディーに描かれていて、後半はページをめくる手が止まりませんでした。 犯人の意外性を楽しむ要素があまり無いとか、ラストの有耶無耶感半端ないとか、些少の物足りなさは残りますが、この魅力的な舞台装置を作ってくれただけでなんだかんだ大満足なのでした( ^ω^ )←供給過多とか言っといて… 若者達が奇妙な館に閉じ込められ、不気味な案内人ラビットが提示するルールに則って進行して行く殺人ゲーム。夜が明け、ロックが解除された部屋の外には、また一つの死体が増えていた。

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2013/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結末の説明も納得 ただ、黒幕というか根本が説明されていないのがなんだかなぁ 生き残りが一人=魔物の勝利 って事は、今までのゲームは・・・ でも、裏切り者の存在もあるので、そうとは言えないか

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2013/06/23

こいつ犯人臭いけどきっと違うんだろうな、と思ってたらやっぱりミスリードされてました。 仲間を見捨てなければならない極限状態と、その中での葛藤、選択。 そこの描写はやはり上手いのですが、ちょっと同じ描写が何度も繰り返されたり、ちょいちょい現実社会になぞらえてくるのが邪魔でした。 ...

こいつ犯人臭いけどきっと違うんだろうな、と思ってたらやっぱりミスリードされてました。 仲間を見捨てなければならない極限状態と、その中での葛藤、選択。 そこの描写はやはり上手いのですが、ちょっと同じ描写が何度も繰り返されたり、ちょいちょい現実社会になぞらえてくるのが邪魔でした。 いつもなら★4とするところですが、人狼ゲームとは似ていない、というちょっと理不尽な理由で低評価がつけられているようですので、プラス補正のために★5にしておきます。

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2012/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

上巻の、主人公らがゲームを受け入れるまでがテンポ悪く感じて、上巻を読みはじめてから1週間近くかかった。 けどゲームを受け入れ動き出したらスイスイ読めて、今日、上巻の残りと下巻をイッキ読み。 なかなか面白かった。 しかし自分が人狼ゲームでいう「狼」と思ってたやつが「狂人」だったのでアテが外れた…。 終わり方も、「ああこうくるのか!」と。満足。

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