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ボックス!(下) の商品レビュー

4.2

106件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2014/07/18

ボクシングって苦手で、あまり気乗りしないまま読み始めたが、面白かった。ルールもわかりやすく説明されているし、試合描写は迫力があり、あたかも、リングサイドで応援しているかのような感覚に陥る。 【2014.06】

Posted byブクログ

2014/04/29

青春!!ですね! 読み終わりのさっぱり感がいいです。 登場人物の性格が好きですね。 最初はボクシングとか興味ないし、 友達に勧められたから読んでみたけど 読み出したらとまらない。 ボクシングの見方が変わりました。 読む価値あります!

Posted byブクログ

2014/03/11

努力する才能が天才に勝る、という単純なストーリーではなく、最後まで稲村とどのような決着がつくのか、果たしてカブちゃんとユウちゃんのどっちが倒すのか目が離せない展開でした。惜しむらくは、語り手の一人である燿子先生の感情的な部分が少し出過ぎていてちょっと邪魔に感じてしまったことですか...

努力する才能が天才に勝る、という単純なストーリーではなく、最後まで稲村とどのような決着がつくのか、果たしてカブちゃんとユウちゃんのどっちが倒すのか目が離せない展開でした。惜しむらくは、語り手の一人である燿子先生の感情的な部分が少し出過ぎていてちょっと邪魔に感じてしまったことですかね。井手や野口、飯田たちの初勝利のシーンに勝つことの素晴らしさを実感。「勝利が尊いものでなければ誰が苦しい練習なんかするもんかー。」の言葉が印象に残りました。そして、ボクシング部の守護天使となった丸野の笑顔がとても素敵でした。

Posted byブクログ

2014/02/28

ボクシングって、テレビでしか見たことないけど、ただの殴り合いだし、顔が腫れ上がって血も出るし、やる方も見る方も何が楽しいの?って感じでした。 この本は、私のその感情を綺麗に取っ払ってくれました。 とてもすがすがしく、気持ちのいい読後感です。 ストーリーはいい意味で予想を裏...

ボクシングって、テレビでしか見たことないけど、ただの殴り合いだし、顔が腫れ上がって血も出るし、やる方も見る方も何が楽しいの?って感じでした。 この本は、私のその感情を綺麗に取っ払ってくれました。 とてもすがすがしく、気持ちのいい読後感です。 ストーリーはいい意味で予想を裏切られ、登場人物みんなに感情移入してしまい、うずうずしながら読みました。 ひとこと、最後の10年後のエピローグがイイ!装丁がスキ!

Posted byブクログ

2014/02/19

上巻では 遥か遠くにあった暗雲が、 下巻の空をすっぽりと覆いつくしてしまった。 激しく降り続ける雨に本がびしょ濡れ。 濡れているのは 本なのか? それとも 誰かが泣いてでもいるのだろうか。 どうか上がって欲しい! と、強く願いながら見守り続けた。 雨も。 そして、 リングか...

上巻では 遥か遠くにあった暗雲が、 下巻の空をすっぽりと覆いつくしてしまった。 激しく降り続ける雨に本がびしょ濡れ。 濡れているのは 本なのか? それとも 誰かが泣いてでもいるのだろうか。 どうか上がって欲しい! と、強く願いながら見守り続けた。 雨も。 そして、 リングから降りてしまったカブちゃんも。

Posted byブクログ

2014/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボクシングについては全然知識がなかったが、十分楽しむことができた。 木樽と鏑矢の友情は本当にこんなにすんなり行くの?と思ってしまうくらい強いものだが、それがまたいい。 残念なのは誤字・脱字・言い回しの違和感。 他の出版社からの百田尚樹作品ではそんなこと無いのに。 これは太田出版に原因があるのでは? --- ボクシング部で憧れの鏑矢の背中を追って地道な努力を続ける木樽。周囲も驚く成長にともないかぶら屋との関係には微妙な変化が忍び寄る。最後に勝つのは誰なのか!? 女性教師・燿子、マネージャー・丸野、監督・沢木、孤高のライバル・稲村、個性的な部員たち他、多彩な人々との出会いを背景に少年たちの友情を感動的に書き出したスポーツ青春小説の金字塔! 本当の強さとは何か!?

Posted byブクログ

2014/01/26

上巻の2人の設定とは異なって、弱きものが強くなり、強きものが堕ちていく。けど僕らはそんなのは望んじゃいなくて、だからこそ、最後のあの展開はすっと胸の内に入ってきたんだと思う。 それにしても、スポーツ要素あり、恋愛要素あり、それでいて展開も単調にならない。人の成長、それもいろんな...

上巻の2人の設定とは異なって、弱きものが強くなり、強きものが堕ちていく。けど僕らはそんなのは望んじゃいなくて、だからこそ、最後のあの展開はすっと胸の内に入ってきたんだと思う。 それにしても、スポーツ要素あり、恋愛要素あり、それでいて展開も単調にならない。人の成長、それもいろんな面での成長を見ることができる。 自分も持っているある種の恐怖を克服する強さを持っているのだろうか。

Posted byブクログ

2013/12/30

昨日と今日で上下巻一気にいけた。ここまでテンポよく、かつ笑い、友情、感動ありの小説はそうそう当たれない。超面白かったぁー(^○^)

Posted byブクログ

2013/12/08

アマチュアボクシングを取り上げた小説の下巻。 下巻でもボクシングの新たな解説があり、勉強になった。 他のボクシングを題材にした作品のように、現実は皆がプロでチャンピオンになるわけではない。高校卒業後のことも、現実的な内容であった。 上下巻を読んでとてもさわやかな気分になれた。

Posted byブクログ

2013/09/20

鏑矢・木樽それぞれが、ボクシングを通して精神的に成長していく姿が心地よかった☆ 最後のエピローグがなけれら…2人の選手ののちを想像できる楽しみがあったのに…と思って☆3つ。

Posted byブクログ