手を動かしながら考える企画提案 の商品レビュー

千本木友博【著】

2012/04/24

◆結論　～　星の数　～
★★★：「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(40%)

◆感想文　～　読む前、読んだ後　～

◇読む前の感想

　仕事場の読書部で輪読中の本です。

◇読んだ後の感想

　良いところと悪いところがありました。
　先ず、悪いところから。

　表紙の絵を見てのとおり、最大フォントは「企画提案」ですが、大半はフリーソフト「FreeMind」の使用方法に割かれています。
　これには、相当違和感があります。

　次に良いところ。
　マインドマップをこれから覚えようという人から、ある程度知っているけどもっと活用したい、という人は読んだ方が良いです。
　前述の通り、この本の大半はフリーソフト「FreeMind」の使用方法ですが、編集の方法とか、細かい書式設定の方法とか、相当細かいところまで懇切丁寧に書かれています。図も多く大変分かり易いです。

　そして、この本の秀逸なところは、４章の今日から使えるキーワード集でしょう。
　色んなフレームワーク(発想、構想の枠組み)が紹介されて、これはメチャクチャ使えそうです！
　全部覚えるのはシンドイので、ここに書いておきます。

　（こんなフレームワークの紹介、解説がありました。）
　・調査分析の5W1H
　・経営環境分析のSWOT
　・経営環境分析の3C
　・ターゲット分析の6O
　・企画の5W1H
　・ビジネスプランの5W2H～6W4H
　・マーケティングミックスの6P
　・通販番組の起承転結(≠物語の起承転結)
　・目標設定のSMART
　・業務改善のPDCA
　・起業のための5ステップ
　・逆境克服のABCDE

（参考：評価基準）
★★★★★：座右の書である、または、座右の書とすべきである(2%)
★★★★：自分の知り合い、友人、家族全員が読んで欲しい(30%)
★★★：「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(40%)
★★：暇な時間で読めば良い(20%)
★：読んでも良いが強く薦めない、他にもっと良い本がある(8%)

2011/05/25

アイデア整理手法として、「マインド・マップ」に出会う。
そのソフトを探していて、「FreeMind」に出会う。

使っていると、西小原さんもこのソフトを使っていた！
なおかつ、使い方のノウハウの本があると教えてくれた！
さらに、その本を貸していただいた！

ので即読みました。

・ビジネスのマスト要素５W２Hで優先すべき順序
　　Why→Who→What→Which→When→How→HowMuch

・プレゼン構成は、通販番組の起承転結
　　起：問題提起
　　承：解決策のサワリ
　　転：秘訣・実演・実例
　　結：価格や購入方法など

・各種活用方法の具体的テンプレート
　　SWOT分析
　　３C分析
　　６O分析（初耳）
　　４P

など具体例が多数。そして、Freemindのソフトウェアの使用方法まで網羅されている点が便利！

2019/01/16

FREEMINDはみんなで使おう。
マインドマップは、紙に書くのはどうも
抵抗がありました。
このfreemindで作ればかんたん。
発想の整理、勉強なんでも使えそうです。
ソフト自体は無料なので、パソコンに
入れましょう。