そこのまる の商品レビュー
養老孟司先生の愛猫まるの写真集第二弾。 まんまるで可愛い。りんごとの大きさ比較でこんなに大きかったのか!と知った。 合間の養老先生の文章がやっぱり良い。猫派と犬派の違いについての考察が面白かった。猫派は年中どこか辛抱しつつ暮らしている、それを猫に託して心理的に取り戻そうとしている...
養老孟司先生の愛猫まるの写真集第二弾。 まんまるで可愛い。りんごとの大きさ比較でこんなに大きかったのか!と知った。 合間の養老先生の文章がやっぱり良い。猫派と犬派の違いについての考察が面白かった。猫派は年中どこか辛抱しつつ暮らしている、それを猫に託して心理的に取り戻そうとしている。犬派は社会的適応の良い人、犬を飼うことで社会的関係の予習復習になる、というもの。
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養老さんちのまる。 今はいない、まる。 この表紙に惹かれて手に取りました。 ほんとまんまるで可愛い。
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理屈はどうでもよろしい。 現代社会に生きていて、疲れることの一つは、相手のいうことをいちいち聞かなければならないということである。他人のいうことを、おざなりに聞いているわけにいかない。だから疲れる。 ネコは自分の好き勝手にしている。それがなんともいえずいい。そう思う人が猫...
理屈はどうでもよろしい。 現代社会に生きていて、疲れることの一つは、相手のいうことをいちいち聞かなければならないということである。他人のいうことを、おざなりに聞いているわけにいかない。だから疲れる。 ネコは自分の好き勝手にしている。それがなんともいえずいい。そう思う人が猫派なのだと思う。どういう人がそうなるのか。自分で好きにしたいけれども、浮き世の義理でなかなかそうできない。年中どこか辛抱しつつ暮らしている。そういう人であろう。そういう人は、ネコに自分を託す。 やっペリペットはかなりバカでないと、ペットにはならない。本当の家族になってしまうのである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
養老孟が、自宅の鎌倉に飼う猫「まる」の日常写真に、エッセイを重ねた本。「動物は言葉がない分、行動で気持ちを示す。一方で人間は、言葉に言葉で反応することを一日中続けている」という考察になるほどと思う。一日静かに過ごせたら、気持ちいいだろうな。
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まるちゃん、相当でっかそうでいいにゃぁ〜。犬でも猫でもでっかいやつは、安心感があっていい。ちっこくてぷるぷる震えてそうなやつは、可愛いんだけど面倒見てあげないと死んじゃいそうな不安がある。でっかい子達は逆に、たまには甘えさせてくれそうな余裕を感じる。うちのカルビにはまだそこまでの...
まるちゃん、相当でっかそうでいいにゃぁ〜。犬でも猫でもでっかいやつは、安心感があっていい。ちっこくてぷるぷる震えてそうなやつは、可愛いんだけど面倒見てあげないと死んじゃいそうな不安がある。でっかい子達は逆に、たまには甘えさせてくれそうな余裕を感じる。うちのカルビにはまだそこまでの余裕はないけれど。「現代社会に生きていて、疲れることの一つは、相手のいうことをいちいち聞かなければならないということである。他人のいうことを、おざなりに聞いているわけにはいかない。だから疲れる。相手が動物だと、どうせ言葉の内容なんか通じないとわかっているから、長年一緒に暮らしている家族の状態にただちに入ってしまう。だから「癒し」なのだと思う。相手にくだくだしい説明をする必要がない。同時に相手の言い分を聞く必要もない。こりゃ楽ですなあ。」全くだ。そして、何も言わないからこそ一生懸命推測して何かしてあげたいと思える。もし猫が「餌くれ。」「背中かいて。」とか言葉でしゃべったらウザくて仕方ない。
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とにかく養老先生宅在住のねこ 「まる」についての写真本。 密着取材した感じで「まる」の素顔がちらりと見れます。 僕も猫になりたいなあ〜。とこの本を読むとつい思い。 読み終わるのと同時にふらーっと外に出たくなりました^^ ※我が家にある本は、養老先生サイン付き
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養老孟司氏の飼い猫「まる」の写真集です。 スコティッシュフォールドのまるが これでもかいうくらい だらしなく横たわったり ぼーっとしていたりします。 猫っていいわぁ。
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「うちのまる」に続く、まるちゃんおかわり本。 自然に笑みがこぼれてしまう本です。 まるちゃんの写真に目じりが下がります。かわいらしさに、大変感情を揺さぶられます。 しかし、ところどころに配置されている養老先生のエッセイが理性的で、揺さぶられた感情をぴりりと引き締めます。「さすが...
「うちのまる」に続く、まるちゃんおかわり本。 自然に笑みがこぼれてしまう本です。 まるちゃんの写真に目じりが下がります。かわいらしさに、大変感情を揺さぶられます。 しかし、ところどころに配置されている養老先生のエッセイが理性的で、揺さぶられた感情をぴりりと引き締めます。「さすが解剖学者」、と唸ってしまいました。 解剖学者だって猫大好きなんです。
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