貧乏は完治する病気 の商品レビュー

天野雅博【著】

2018/08/16

親に捨てられ施設で育ち、少年院経験もある人。
16で東京に出て一枚300円で皿を仕入れて、250円で絵を書いてもらって、それを「商売繁盛の皿」として1万円で売ったら飛ぶように売れたなど割り切った金儲けが得意な人である。宝石商やパチプロ集団、新聞拡販団を作って荒稼ぎなどして現在は居酒屋チェーン店経営者として成功。
他人の成功談は個別性が強くあてにならない、それより失敗談のほうが学ぶところがあるとかいいことも書いてある。
働き口も見つけられないというスタート地点から、仕方なく自営業を初めて成功したたくましさを感じる。
あと、法やルールを破ったりするタイプは、良い意味でクリエイティビティの傾向があるという説があり、この人は当てはまりそう。読書時間は15分ぐらい

2013/10/18

お金は意思に従属するもの。お金の動きはその人の人生をよく表している。だから将来不安を理由とした貯蓄は人生の停滞であり、また変化が早まる時代の中ではリスクなのだと腑に落ちた。お金を使う怖さではなく、「何のために使うのか」「使った先にどう動くのか」に焦点を当てたい。

2013/03/28

『金持ちになりたければ、過去や現在を出発点として金持ちになる道筋を探るのではなく、すでに金持ちになっている鮮明な自分の姿から、逆方向に時間をたどっていくトレーニングをすること』
『自分の好きなことを極めることこそ、まずは心がけるべき。それが実は自分の付加価値を最大限に高める近道でもある』
『時間とお金が同じものとして見えるようになり、どちらも上手に管理できるようになれば、金持ちへの道が見えてくる。』
『お金は自分だけが使えばよいというものではなく、お金の流れる仕組みをつくり、みんなで利用できるようにすることにより、その付加価値を高めることができる』
『小さなお金は慎重に。大きなお金は大胆に。小さなお金に気配りができてこそ、大きなお金を正しく扱うことができる』
『知識をつけることは行動することの始まりであり、行動することはつけた知識を完成させることである』
『お金の成功も、人生の成功も、凡人があきらめた一歩先から始まる』

2013/01/15

☆異性に好かれるということは、肉体的にも精神的にもその人がセクシーであるということ。つまりは活力と生命力に溢れ、明るいオーラを発しているので一緒に働いたり生活していきたいとすら自然に感じさせる人。そんな人にお金が集まってこないはずがない。

☆お金を集めたいなら誰にも好感をもたれるようになることが第一歩。すべてのことに前向きでバイタリティに溢れていて、清潔、さわやか、明朗快活、そしてセクシーであること。
そんな人を異性が放っておくはずがない。あなたの周りに人が集まり始めたとき、人生はバラ色に変わる。

2012/09/11

人生は楽しんだモン勝ち、という点は同意。どんな境遇でも金を稼ぐことは出来る!ということをアツく書いている。稼ぐ方法ではやはり「営業」があがっいるので、個人的には不向きな本。

2012/07/16

チェック項目15箇所。金儲けの秘訣はみんなが歩くのとは違う「別ルート」で山を目指すところにある。貧乏という病気には必ず原因がある、その原因を根気良く取り除けば完治する、原因は自分が「人と比べていること」、あなたはその原因を取り除けばいい。どうせ金をかけるなら、自分だけの魅力を磨くために使うほうが効率的である。人間は「安定した生活」という幸せを得た瞬間、闘争心や活力を失う、「ほどほどの幸せ」と「ほどほどの不幸」は隣り合わせ。食欲や性欲と違って遊びの欲望は尽きることがない。商売とは安く仕入れた品物にどのように付加価値をつけ、それにふさわしい値づけをするか。あなたが時間とお金が同じものとして見えるようになり、どちらも上手に管理できるようになれば、「金持ちへの道」が見えてくるはず。使い方に慎重だから金持ちになる。大切なことは、どんなときでも意図を明確に描き、強い意志を持ち続けることができるかどうか。金の価値は命の次に大切なものとみなして大切にすることが金持ちになるための第一歩。人の心が読めなければ営業マンとして成功できない。独創的な発想をするには本もたくさん読まなければならない、ウェブ上にある情報は断片的なもの、他人の情報に対するコメントの類だから（メタ情報）、情報の価値は低い。成功したければ、凡人があきらめた一歩先に進むこと。金儲けで大切なのは背景であり、思想であり、人生である。

2012/05/02

望まれて生まれなかった著者。でも、太く生きてる。幸せな家庭をも築いてる。逆境は気持ちや行動で跳ね返せることの証明。
そして著者のコンセプトが好きです＝イザカク。もっともっと店舗を増やして私たちを喜ばせて欲しいです。身近な場所にあったら絶対通いたいから。

2011/10/12

タイトルにつられ、ものすごく斬新な考え方かと期待したが、意外にもシンプルな考え方だったように思える。内容の面白さは良かったが、ちょっと無難な感じに終わったのは非常に残念だった。

2011/07/02

お酒をタダで提供する「居酒屋革命」という新しいビジネスモデルをプロデュースした人物の著書と言うことで、読んでみた。ポイントは、人と同じことはしない(付加価値をつける)。自分でしっかりと考え行動する。ということ。

2011/03/09

内容紹介
焼酎&タバコ無料居酒屋で話題沸騰
TBS「サンデージャポン」「ひるおび!」、NHK「ゆうどきネットワーク」、「FRIDAY」「SPA!」
、「ZAKZAK」などをはじめ、NHKやラジオ番組でも続々と著者紹介!

苫米地英人氏推薦!
「お金がこの世でいちばん大切だ」という洗脳から
目覚める方法が本書にある。

親に捨てられ養護施設で育った。
3度の少年院生活、少年刑務所生活を送っていた一人の男が、
出所後、大成功を収め、いまや世界のカジノホテルのVIPとなり、
プライベートジェット会社を運営するまでの大金持ちになった。
それまでの道のりの中で、著者が見出したお金の真実、それは
「貧乏は病気であり、治療すれば完治する!」というもの。

本書では、著者が究極の逆境から這い上がり
成功する中で築いてきた「お金持ちになるための思考法」を
余すところなく書き綴っています。
未曾有の不景気に苦しむ人々が
心から必要としているメッセージがたくさん詰まっています。

何にせよ熱い気持ちで生きる！
というのはとても大事ですよね。
日々努力、精進して目標とする者に近づかないと・・・・