家族崩壊の光と影 ある家裁調査官の回生への祈り の商品レビュー
家裁調査官による、紛争する、または崩壊しつつある家族の姿を、事件を組み合わせ、ヵつ仮構を混然させて提示された一冊。解決された訳でなく、いわば投げっ放し。どう読者が考えるかを呼び掛けてますが、苦い。非行や崩壊はどう見ても当事者外(主に姑)がダメじゃんとか思うんですが、もう後半の事件...
家裁調査官による、紛争する、または崩壊しつつある家族の姿を、事件を組み合わせ、ヵつ仮構を混然させて提示された一冊。解決された訳でなく、いわば投げっ放し。どう読者が考えるかを呼び掛けてますが、苦い。非行や崩壊はどう見ても当事者外(主に姑)がダメじゃんとか思うんですが、もう後半の事件3件はどうにもならない感情がもやもやっと。とにかく苦い一冊でした
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