ひとりぼっちの船医奮闘録 3年目医師の太 の商品レビュー

内山崇(著者)

2018/10/09

20130114読了時の感想: 船に関わる仕事に興味が出てきたところに，ふと見つけたので読んでみた。船医さんって一人しか乗らないし設備も備品も…って状態でやりくりしなきゃいけないなんて，大変なんだなぁ…。自分に何ができるか，常に考えること。不確実性に耐えること。僻地医療だけじゃなくて，他のいろんなところでも大事なことなんだろうなーと思う。

2013/10/13

たった一人、工事船の船医として船に乗り込んだ若い医師の、船上での2ヶ月間の記録。自分から乗組員たちとコミュニケーションを取り、自分が何を得るかではなく、自分に何ができるかを考え、実際に行動に移していく姿勢は私も見習わないとなあと考えさせられました。

空き時間には釣りをしたり映画をみたり飲んだり…医師といえども、やはり人なんだなあ。船での日々を飾らずに記録した一冊、とても印象に残る本でした。

2011/08/22

2ヶ月の日記を1冊の本にできてしまう著者がすごい
予防まで踏み込んで自分のできることを見つけていく姿勢に感心させられました。

2010/07/25

＜＞Ｊ堂の医学書コーナーからお買い上げ。けっこう値ははったけど面白かった！このお医者さんちょっと信じらんないくらいいい人(´只｀)ド天然さ満開の文章が笑わせてくれるのなんの。ヒットしてほしい一冊。

2009/10/04

船医というものがあるというのは知っていたけれど、内容は？でした。
卒後３年目のドクターが船医をされた時の日記です。医学知識があればより楽しめると思います。
診療に対しての真摯な姿勢が伝わってきて、読後はさわやかないい気持ちになれました。