臨床中毒学 の商品レビュー
日本語の中毒学の成書的な存在。マニュアルと似た内容ではあるが+αが記載されている。個人持ちというよりは、ERに1冊あって参照する形だろう。
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素晴らしい一冊。 学生時代に一読して、今でも時折気になって読んでいます。 母校の中毒屋さん曰く「ERに最低でも一冊はないといけない」中毒の本で、総論に関しては非常に網羅的に臨床中毒学に関するドグマが書かれていて、大量服薬のトリガーとなる精神疾患や病態、アプローチなども大変に分かり...
素晴らしい一冊。 学生時代に一読して、今でも時折気になって読んでいます。 母校の中毒屋さん曰く「ERに最低でも一冊はないといけない」中毒の本で、総論に関しては非常に網羅的に臨床中毒学に関するドグマが書かれていて、大量服薬のトリガーとなる精神疾患や病態、アプローチなども大変に分かり易く、必読かと思います。 また様々な薬物に関して極めて使い易い形でまとめられている各論はオーバードーズの症例では極めてアテにしています。
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ページ:557p. NDC9:493.15(中毒症) 上條吉人=北里大学救命救急医学 目次: ○ 参考文献: ○ 索引: ○ 図表の量: 多 名簿: × 【この本が対象とする読者層】 医師 【レビュー作成者が感じたおもな読者層】 医師: ○ 医療関係者: ○ ...
ページ:557p. NDC9:493.15(中毒症) 上條吉人=北里大学救命救急医学 目次: ○ 参考文献: ○ 索引: ○ 図表の量: 多 名簿: × 【この本が対象とする読者層】 医師 【レビュー作成者が感じたおもな読者層】 医師: ○ 医療関係者: ○ 一般: ○ 小児: ○ 【内容】 医師の診断・治療はもちろん、調べ物学習の資料としても幅広く利用できる - 第I部の総論第1章から第5章で、中毒に対する診断や治療を扱っている。筆者は救急医学の観点から論述しているので、開業医でも十分活用できる内容である。但し、治療内容はかなり医学の専門に関わるため知識としてはともかく一般で実施するのは困難であろう。分量的には第I部は1/10程度で、大半は第II部の中毒物質各論に費やしている。第6章の医薬品が本書全体の30%近くを占める構成になっているが、農薬や家庭用品、工業用品、生物毒と中毒に関わるもの全般に目が届いており、調べ物学習の資料としても十分対応できる。欲を言えば、取り敢えずの応急処置があればより一般に供せる図書になるが、基本的に医師対象の本であるのでそこまで1冊の本に求めるのは酷であろう。またできれば新書などでより一般的な本として刊行されることが望まれる。 (岡田英孝) 【薬,栄養補助食品】
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