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ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社 の商品レビュー

3.9

28件のお客様レビュー

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2011/03/08

「奉仕を先に、利をあとに」の奉仕の精神や弱者への配慮、社会貢献を理念とする会社が紹介されている。 いずれも目からウロコの考え方。こんな会社にしたいなあ。 「小ざさ」http://www.ozasa.co.jp/index1.html 「ハッピーおがわ」http://www.ha...

「奉仕を先に、利をあとに」の奉仕の精神や弱者への配慮、社会貢献を理念とする会社が紹介されている。 いずれも目からウロコの考え方。こんな会社にしたいなあ。 「小ざさ」http://www.ozasa.co.jp/index1.html 「ハッピーおがわ」http://www.happy-ogawa.com/ 「丸吉日進堂印刷所」http://www.nissindou.co.jp/ 「板室温泉大黒屋」http://www.itamuro-daikokuya.com/ 「あらき」http://www.araki-vino.co.jp/ 「高齢社」http://www.koureisha.co.jp/ 「辻谷工業」http://www9.plala.or.jp/tuk-hougan/index.html 「キシ・エンジニアリング」http://www.kishieng.co.jp/

Posted byブクログ

2011/02/09

110209bySBnetML 同著者他書あり要注目 --- ★プロローグ 会社は、人の幸せに貢献するためにある ★第一章 小(お)ざさ(東京・吉祥寺) なぜ、四〇年以上、早朝から行列がとぎれないのか? ★第二章 ハッピーおがわ(広島・呉) 自ら末期がんになっ...

110209bySBnetML 同著者他書あり要注目 --- ★プロローグ 会社は、人の幸せに貢献するためにある ★第一章 小(お)ざさ(東京・吉祥寺) なぜ、四〇年以上、早朝から行列がとぎれないのか? ★第二章 ハッピーおがわ(広島・呉) 自ら末期がんになっても、本当に困っている人に「なくてはならないもの」を届けたい ★第三章 丸吉日新堂印刷(北海道・札幌) 障がいのある人が目を輝かせて納品にくる「点字付きペットボトル再生名刺」で、一枚につき一円を盲導犬協会などに寄付する仕組みを開発 ★第四章 板室温泉大黒屋(栃木・那須塩原) リピーター率七三%! 四五〇年以上続く旅館に現代アートを取り入れ、“人生の最期に「もう一度行きたい」と思われる宿”に ★第五章 あらき(熊本・城南) 店を売る覚悟をした数年前から、世界が認めた「ワインが語りかけてくる」酒屋へ! ★第六章 高齢社(東京・秋葉原) 持病のパーキンソン病に負けずに、「高齢者に働く場と生きがい」を届けたい ★第七章 辻谷工業(埼玉・志木) 商店街の小さな町工場で生まれる「世界一の魔法の砲丸」と職人魂 ★第八章 キシ・エンジニアリング(島根・出雲) 「脳障がいの愛娘を救いたい」の一心で、世界から評価される福祉機器をつくる --- 6300社以上の会社を見続けている坂本光司氏(法政大学大学院教授)の最新作! ぜんぶ社員30人以下!日本中から顧客が追いかけてくる8社の物語 ◆1坪で年商3億超!40年以上、早朝から行列がとぎれない「幻のようかん」をつくる「小ざさ」(東京・吉祥寺) ◆「点字付きペットボトル再生名刺」1枚につき1円を日本盲導犬協会等へ寄付する“日本一の名刺屋”「丸吉日新堂印刷」(北海道・札幌) ◆社長みずから1億円の借金を抱え、末期がんで生死をさまよいながらも、本当に困った人たちに採算度外視で身障者衣料をつくる「ハッピーおがわ」(広島・呉) ◆450年以上続く旅館に現代アートを取り入れ、リピーター率73%! “人生の最期にもう一度行きたい宿”と評判の「板室温泉大黒屋」(栃木・那須塩原) ◆「店をたたんではどうか?」と税理士に言われた5年前から、世界が認めた「ワインが語りかけてくる」酒屋に生まれ変わった「あらき」(熊本・城南) ◆持病のパーキンソン病に負けずに、高齢者に特化した働き場と生きがいを提供! 2010年2月に「ガイアの夜明け」にも出た「高齢社」(東京・秋葉原) ◆五輪3大会連続「金・銀・銅」! 商店街の町工場でつくる「世界一の魔法の砲丸」と職人魂を感じる「辻谷工業」(埼玉・志木) ◆生後7か月で脳障がいになった愛娘を「どうしても救いたい」と、世界から評価される福祉機器をつくる「キシ・エンジニアリング」(島根・出雲) 会社は、人の幸せに貢献するためにある! 今回本書で紹介した会社は、いずれも社員の数が最大でも30名程度の小さな会社ばかりです。なかには社員数名の会社、家族だけで経営している会社もあります。でも、規模は小さいけれど、本当に誇りにしたい会社、学ぶべきことの多い会社ばかりです。その詳細は本文にも書きましたが、「奉仕を先に、利をあとに……」といった奉仕の精神での経営や、ぬくもりのある製品づくり、愛のあるサービスの提供、さらには、弱者への思いやりに満ちた、私たちの心に響くいい仕事をしている会社ばかりです。 もっとはっきり言えば、利益や採算は二の次で、本当に困っている人のために、なくてはならない製品をつくり続ける会社。地球環境や地域社会に役立つことを一生懸命に考えて、製品やサービスを提供する会社です。愚直一筋にお客様に信頼される商品をつくり続ける会社。本当に人の幸せに役立つこと、貢献することを何よりも大切にしている会社ばかりです。 こうした会社は、会社の盛衰を決定づけるお客様がその会社のファンになり、多くの仲間にその会社のことを伝えてくれます。この結果、やがてその会社には日本中だけでなく、世界中からお客様が押し寄せてくるのです。 人はぬくもりを求めています。社員も経営に愛を求めています。これからは心の時代、やさしさの時代だと私は思います。新しい時代の経営、心の時代の経営のあり方、仕事の仕方、生きざまを、本書で挙げた8つの会社は私たちに明確に教えてくれると思います

Posted byブクログ

2011/01/23

本書では、規模は小さいけれど、世界に誇れる8つの会社が紹介されています。 正直なところ、名前を知っている会社は少ないです(北京オリンピックの時にニュースでも取り上げられた辻谷工業くらい・・・)。 それぞれの会社に共通しているのは、人(顧客や社員)を大切にしていること。 会...

本書では、規模は小さいけれど、世界に誇れる8つの会社が紹介されています。 正直なところ、名前を知っている会社は少ないです(北京オリンピックの時にニュースでも取り上げられた辻谷工業くらい・・・)。 それぞれの会社に共通しているのは、人(顧客や社員)を大切にしていること。 会社の規模を拡張するよりも、良い製品・良いサービスを目指して、中には困っている人のために、採算度外視の製品開発を行っている会社もあります。 仕事とは何か、会社とはどうあるべきかということを考えさせられる一冊です。

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2010/10/02

読んでいて優しい気持ちになれる そんな一冊です。 紹介された会社すべて おのれの信念、 正しい想いを胸に 経営しています。 お金を追わず、 お金に追われず、 社会に貢献している わたしたちも見習いたいです。

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2010/07/22

いい話ばかりだと思う。 しかし、ここに書かれている企業は成功したからこそ、称賛されている。一方で、同じような想いで起業したものの、首を括るような結末を迎えた人達はたくさんいる。 間違っても起業は社会奉仕ではない。社会貢献と社会奉仕を筆者は取り違えている。継続が担保されていない社会...

いい話ばかりだと思う。 しかし、ここに書かれている企業は成功したからこそ、称賛されている。一方で、同じような想いで起業したものの、首を括るような結末を迎えた人達はたくさんいる。 間違っても起業は社会奉仕ではない。社会貢献と社会奉仕を筆者は取り違えている。継続が担保されていない社会貢献は、単なる迷惑でしかない。雇っている社員、自分の家族に対する責任も果たして始めて、社会貢献となる。サービスの提供にしか意識が働かないなら、独りでボランティアに勤しむべきだ。企業にはサービスを継続して提供する義務があり、そのための手段として利益を確保し経営を安定させる必要がある。 美談を誉め称えているだけの筆者の言葉は、個人の心は揺り動かせても、社会に変化ん与えるようなものは何一つ含まれていない。しょせんは学者の自己満足である。

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2010/07/04

以前から書店の店頭で気になっていた本、「日本で一番大切にしたい会社」 読みたい読みたいと思っているうちに時期を逸してしまい、、、 ある日著者の坂本光司氏のセミナーがあるのを知って セミナーに申し込み付け焼刃で読んだ一冊です 子の方の著書ってタイトルに凄くインパクトと...

以前から書店の店頭で気になっていた本、「日本で一番大切にしたい会社」 読みたい読みたいと思っているうちに時期を逸してしまい、、、 ある日著者の坂本光司氏のセミナーがあるのを知って セミナーに申し込み付け焼刃で読んだ一冊です 子の方の著書ってタイトルに凄くインパクトと強い意志が感じられませんか? 読後やっぱり読んで良かったという思いを抱かせてくれる一冊です 著者の坂本光司氏は法政大学大学院政策創造研究科教授という肩書を持った現役の学者さんです そんな学業のプロの先生が日頃の研究の末にここは!と推薦してくださる企業を8社紹介してくださっています 企業の目的とは?というと ほとんどのビジネス書が利益追求という言葉を上げますが ここに登場する8社は利益追求とは対極にあるような会社ばかりです それぞれの会社がポリシーやこだわりを持って また、それがエゴではなく限りなく社会貢献に近いのですが 財団法人などというヤワな道をあえて選ばない企業ばかりが登場します 通勤電車の中で読んでいてもうこの会社ッたらヤバイわっと思いながら 涙が出そうな自分に驚くことが数回ありました 苦笑 この一冊の中には今の日本になくなりつつある職人魂と 弱者への思いやりがギュギュッと凝縮されております 例えば企業の利益追求や社会貢献に反論される方がいらっしゃるかも知れません 諸外国は・・・云々と言われるかもしれませんが 例えばアメリカは民間レベルでのボランティアというものが根付いていますし お金持ちが寄付するのは当たり前という考えがあります 日本はアメリカやヨーロッパの偏った、というか 自分に都合のよいところだけを取り入れた弱者に厳しい社会になりつつある気がします この本はその偏りを今一度原点に立ち返って企業の在り方を 考え直す機会を与えてくれる本だと思うんですね そして坂本光司教授が再び次回作の執筆をするとすれば 取り上げていただきたい企業があるんですね それはコーケン工業株式会社と株式会社テムザック テムザックさんの場合はロボットにこだわりながら モノ造り日本からの評価より諸外国からの評価の高い企業です こういう素敵な会社を海外に持って行かれないよう、 日本も国を挙げて支援すべき時ではないかと感じております

Posted byブクログ

2010/10/05

素晴らしい経営哲学と理念、それに負けない仕事を行ない、会社の成り立たせている素晴らしい形たち。テクニックではない生きざまが感じられます。特に“小ざさ”の値上げしない理由にハッとさせられました。

Posted byブクログ

2010/06/07

鎌倉投信のセミナーで勧められた本。本当に小さいんだけど、エッジのきいた素晴らしい会社ばかり紹介されてます。文句無しにいい会社。日新堂印刷さんで名刺も作りました。

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