看護師が流した涙 の商品レビュー
看護師の本音をちょっとでも理解できたのかな?形の無い、でも確かに存在する命について、考える時間ができました。
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これはかなり重いですね。 なかなか解らない医療の世界を、解りやすく伝えています。 現場の看護師だからこそ書ける内容で、普段は患者からの立ち位置でしか判断出来ない事が、看護師から見た景色が理解出来ました。 病気と戦って行く辛さ、家族の苦痛。 現実の世界があります。 癌と言う病...
これはかなり重いですね。 なかなか解らない医療の世界を、解りやすく伝えています。 現場の看護師だからこそ書ける内容で、普段は患者からの立ち位置でしか判断出来ない事が、看護師から見た景色が理解出来ました。 病気と戦って行く辛さ、家族の苦痛。 現実の世界があります。 癌と言う病気の、救い様の無い患者の最後の生き方。 またその患者と向き合う、介護する側の苦悩。 本当に考えさせられるし、読み続けるのが辛くなります。 いつかは必ず訪れる死について、考える事の恐怖、生きていると言う事の感謝。 現実には死の準備もなく突然事故で死ぬかもしれないが、今を生きている事に感謝して、日々を頑張ろう。 2012/10/23 18:05:46
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作者の方のことは、白衣性恋愛症候群で知りTwitterをフォローしてその異色の経歴と様々な経験談が面白く、ずっとこの著書も読んでみたく思っていた。しかし絶版に加え電子書籍にも抵抗がありまあいつか、と考えていたのだが今回iPhoneアプリのセールで破格の85円で読めるということで購...
作者の方のことは、白衣性恋愛症候群で知りTwitterをフォローしてその異色の経歴と様々な経験談が面白く、ずっとこの著書も読んでみたく思っていた。しかし絶版に加え電子書籍にも抵抗がありまあいつか、と考えていたのだが今回iPhoneアプリのセールで破格の85円で読めるということで購入した。 シビアな医療現場の現実に、最初から最後まで読んでいて涙を堪えるのに必死で、これ以上は時間を置いて読もうかなと思いつつ読む手を止められず、一日で読了した。 まだ幼い子どもから、働き盛りの大人から、よぼよぼのお年寄りまで、平等に訪れるもの「死」。 辛い現実を痛感させられただけではなく、健康で生きていることを感謝すると共に、後悔しないように生きていきたいと強く感じた。 電子書籍というものも、想像よりも読みやすくしおりのほかにマーカーが引けたり、荷物にならず便利で偏見が取り払われた。 いつか書籍も手に入れたい。たくさんの方に読まれて欲しいと思う。
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2012-93 看護師になって5年。 いろんな患者さんを思い出した。 看護観というか死生観は新人の頃とだいぶ変わったと思う。 全ての患者さんに感謝。
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看護師さんにおすすめします。特に看護観ややりがいを感じなくなってるなら読むべし。また生きること死ぬことに何かを感じているなら読んで欲しいです。 死をテーマにいろんな科での患者とのエピソードがあります。一話が20ページくらいでちょっとづつでも読みやすいです。 死ぬということ、死を...
看護師さんにおすすめします。特に看護観ややりがいを感じなくなってるなら読むべし。また生きること死ぬことに何かを感じているなら読んで欲しいです。 死をテーマにいろんな科での患者とのエピソードがあります。一話が20ページくらいでちょっとづつでも読みやすいです。 死ぬということ、死を待つこと、残される家族の思い。リアルに関わったから書ける内容だと思います。読んでいると、私自身出会ってきた患者さんたちとのやりとりを思い出し涙が出ます。それぐらい生々しい、けれど不快感はないです。 奇跡が起きた、ハッピーエンド!なんて甘くはない内容ですが、生きること死ぬことのエピソードを読んでいくうちに健康で生きていることの幸せも噛み締められると思います。 ただ泣けるだけでなく、エピソードに出てくる疾患や医療用語については、大まかですがわかりやすく説明されていて勉強にもなります。 更に患者さんがどう感じながら闘病してるのか、患者に対する看護師の関わりも見えてきます。 新人や学生時代に出会っておきたかったです。これからも看護師モチベーションのバイブルとして傍らに置きたいと思います。
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あえて評価はしないでおきます。 いろいろなことを考え直し、そしてまた考えさせていただきました。 大切なもの、当たり前の幸せ、命の尊さ。月並みかもしれないけれど。 そして私にとっては覚悟を。 忘れそうになったらまた開く、そんな一冊にしたい。
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看護師という仕事はただ業務をこなしていればいいというだけではなく、患者さんの生死に関わる重要な仕事であるというのを再認識した。毎回遭遇するシチュエーションなんて同じというのはあり得ない世界。 寝たきりの患者さんに言葉をかけてあげる、意識が戻らないとわかっていても心臓マッサージをし...
看護師という仕事はただ業務をこなしていればいいというだけではなく、患者さんの生死に関わる重要な仕事であるというのを再認識した。毎回遭遇するシチュエーションなんて同じというのはあり得ない世界。 寝たきりの患者さんに言葉をかけてあげる、意識が戻らないとわかっていても心臓マッサージをして少しでも可能性のある生存率にかける懸命な作業、亡くなった患者さんへの最期の仕事エンゼルケア、ご家族のかたへかける適切な言葉・・・複雑な感情が入り交じる現場での看護師の体験談。
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