技法以前-べてるの家のつくりかた の商品レビュー
べてるの家の本はたくさんあるが、支援者の人に一冊だけ勧めるならばこれになる。いろんな実例を紹介しながら、じゃあどうしたら少しでもこの世界にちかづけるか、ヒントがいっぱいある。
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定期的に読み返したい ・ストレングス視点 ・仲間とのつながりで希望が生まれる ・病識じゃなく困り感 ・聴きすぎない ・一緒に困ってみる ・特徴を活かすチームを作る 後半、ちょっと哲学的だったけど、 読んでて楽しいスラスラ読める、 バイブルにしたいなあ
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA91670043
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「当事者研究」の実践、具体的な事例が豊富に載っている良書。「無根拠に信じる」という言葉にハッとさせられた。
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「順調に問題だらけ」という終わりのない日常。 その中でどのように支援を行なっていくのか。 「当事者自身が『自分を助けること』を助ける」のが支援の基本である。 「自助=自分を助ける」には、「助ける主体としての自分を見出す」こと、そしてそんな「自分自身と出会う」こと。 「自助の援助...
「順調に問題だらけ」という終わりのない日常。 その中でどのように支援を行なっていくのか。 「当事者自身が『自分を助けること』を助ける」のが支援の基本である。 「自助=自分を助ける」には、「助ける主体としての自分を見出す」こと、そしてそんな「自分自身と出会う」こと。 「自助の援助」とは、自分自身との出会いを通じて他者とのつながりの回復と創造を目指すプロセスである。 苦しみの中心にあるのは、「誰もそばにいない感覚」。 「誰かそばにいる感覚」を得るには、できるだけ多様で生活感に満ちたパワフルなつながりの確保と蓄積が必要であり、専門家はそのような「量的な世界」への媒介者であることが求められる。 読みやすく、興味深かったです。 忘れた頃に読み返していきたい内容でした。
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北海道浦河町で暮らす精神障害をもつ人たちの地域コミュニティ「べてるの家」を設立した著者による、当事者主体の援助論。 精神障害は「自分の苦労の主人公」になり、その苦労に向き合いながら自らを研究していくことで回復の糸口に辿りつけるものだと、改めて気づかされた。 そして、当事者のもつ...
北海道浦河町で暮らす精神障害をもつ人たちの地域コミュニティ「べてるの家」を設立した著者による、当事者主体の援助論。 精神障害は「自分の苦労の主人公」になり、その苦労に向き合いながら自らを研究していくことで回復の糸口に辿りつけるものだと、改めて気づかされた。 そして、当事者のもつ「専門性」や人とのつながり(質より量)の重要性など、とても学びになる一冊だった。
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【経験知の積み重ね】 マニュアル ルール メソッド これらで動こうとする人を信用しない。 自分の経験、考えで行動することなく そのくせ他人を管理し服従させようとしたがるからだ。 帯にある「私は何をしてこなかったか」の答えは 『管理と服従』ではないだろうか。 福祉の世界には...
【経験知の積み重ね】 マニュアル ルール メソッド これらで動こうとする人を信用しない。 自分の経験、考えで行動することなく そのくせ他人を管理し服従させようとしたがるからだ。 帯にある「私は何をしてこなかったか」の答えは 『管理と服従』ではないだろうか。 福祉の世界には少なからず「弱者の上に立つ快感」を職を選びキッカケにしている人がいる。もちろん口にはしないが、『無意識』がそう言っている。 この書籍で書かれているのは向谷地氏の『経験知』であり『生き様』だ。 「そうだよ! これだよ!」と思える自分に期待してしまう。 精神障がい者支援を仕事とするからには、まずこの「学び」を「真似る」ことから始める。 最初は「信用する」からだ。 期待を伴わず、 希望を持って、 根拠なく信じる。
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べてるの家の非援助論に続いて。囲う、管理、服従の精神医療の体制を変えていく。誰かを助けるなんていうのは傲りの精神で、人を助けるのはその人自身なんだと教えてくれた。 本当は家族とのつながりを求めているのにより一層孤立するように行動してしまう…考えと言動が伴っていないことってかなり多...
べてるの家の非援助論に続いて。囲う、管理、服従の精神医療の体制を変えていく。誰かを助けるなんていうのは傲りの精神で、人を助けるのはその人自身なんだと教えてくれた。 本当は家族とのつながりを求めているのにより一層孤立するように行動してしまう…考えと言動が伴っていないことってかなり多いんだろうな。 医療関係の仕事をしているわけではないが、自分自身のために読んだ。
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北海道浦河『ベてるの家』統合失調症やパーソナリティ障害を抱える人たちが共に暮らす家(久保木聡師) 『牧会相談の実際』あめんどう、2014、第四章心悩む人の理解と支援のためのブックガイドP164-165から抜粋引用
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