第二の手、または引用の作業 の商品レビュー
[ 内容 ] 引用はいつ、どこで、なぜ始まったのか? アリストテレスからボルヘスまで、「引用史」をたどり、「現象学」「記号学」「系譜学」などさまざまな観点から、単なることばの反復にとどまらない、戦略的・政治的な実践としての“引用”を分析し、「書くこと」の本質に迫る、画期的なエクリ...
[ 内容 ] 引用はいつ、どこで、なぜ始まったのか? アリストテレスからボルヘスまで、「引用史」をたどり、「現象学」「記号学」「系譜学」などさまざまな観点から、単なることばの反復にとどまらない、戦略的・政治的な実践としての“引用”を分析し、「書くこと」の本質に迫る、画期的なエクリチュール論。 [ 目次 ] 1 引用、その本来の姿―引用の現象学 2 基本構造―引用の記号学 3 引用の前史―引用の系譜学(1)古代の修辞学 4 絶頂―引用の系譜学(2)神学ディスクール 5 テクストの固定化―引用の系譜学(3)近代的引用の成立 6 濁ったエクリチュール―引用の奇形学 この尻尾はこの猫のものではない [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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