落語絵本 かえんだいこ の商品レビュー
江戸時代に火事が起こると半鐘をならしていた。 遠くなら『ジャーン。ジャーン。ジャーン。』 少し遠くなら『ジャンジャーン。ジャンジャーン。』 すこしちかくなら『ジャンジャンジャーン。ジャンジャンジャーン。』 すぐちかくだと『ジャリジャリジャリジャリ』 おジャンになるの語源は上記...
江戸時代に火事が起こると半鐘をならしていた。 遠くなら『ジャーン。ジャーン。ジャーン。』 少し遠くなら『ジャンジャーン。ジャンジャーン。』 すこしちかくなら『ジャンジャンジャーン。ジャンジャンジャーン。』 すぐちかくだと『ジャリジャリジャリジャリ』 おジャンになるの語源は上記からきているらしい。 それにしても落語の締めはいつもいいですな〜 ついつい『うまい!!』といいたくなるような作品ばかりです! そうそう、道具屋におもしろいものがたくさん売ってあって、ついつい笑みが......。
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図書館本。長女の好きな川端誠さんの落語絵本。お金の単位や住居の様子などスルッと入ってくるには難しかったようで、この巻については「普通」とのこと。
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「映画『しゃべれどもしゃべれども』で主人公・国分太一が熱演していました。 道具屋の甚兵衛さんが仕入れてきた、古びた太鼓。 その音をききつけたお殿様のお召しとあって、甚兵衛さんは、びくびくしながら太鼓を持ってお城へ。 なんと、めでたくお買いあげ! となったものの、驚きのあまり!?」
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道具屋の甚兵衛さんが、埃まみれで汚ったらしい<太鼓>を一分で買ってくると、しっかり屋の女房から「いやだよ、ちょいと。太鼓なんか買い手がつくもんかねぇ。おまえさんは、本当に商売が下手なんだから嫌になっちゃうね!」 しかして、この古太鼓の「ドンドンドーン」と鳴り響く音を聞きつけた侍屋...
道具屋の甚兵衛さんが、埃まみれで汚ったらしい<太鼓>を一分で買ってくると、しっかり屋の女房から「いやだよ、ちょいと。太鼓なんか買い手がつくもんかねぇ。おまえさんは、本当に商売が下手なんだから嫌になっちゃうね!」 しかして、この古太鼓の「ドンドンドーン」と鳴り響く音を聞きつけた侍屋敷のお殿様、御家来の手をとおして金三百両でお買い上げ下さり、「しっかり女房のダメ親爺」の汚名挽回するという、古今亭志ん生の十八番の痛快なお噺です。
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これを読んで本物が聞きたくなった、 落語のテンポまで感じられそうなコマ割りがステキでした☆ 子どもたち、オチがまだわからないのはしょうがない!
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オジャンになる、ってあぁ、そういうことか。お金が出てくる話だけど、落語の中のお金の話って、どこか現代の感覚と違うよなぁなんてことを感じた。あったらまぁいいんだけど、でもゲームのポイント程度的な。いつ書かれた落語なのかはしらないけど、そういう時代もあったと感じるのはちょっと楽しい。
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落語。好きな噺。 冒頭での『半鐘(はんしょう)』と「ジャーン」という音の関係を1ページを使った説明で、理解してもらえるかが最後の【オチ】が理解できるかの境目になる。じっくり丁寧に読めば、楽しい話なので喜んでもらえると思う。 中学年ぐらいか。
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落語の火焔太鼓をそのまま絵本にした作品。火焔太鼓が好きなので、本作もとても楽しめた。 絵本をみて、落語ならではの面白さってのがあるのを実感した。小判を数えるシーンなんかはその代表で、絵本でみてもそこまで楽しくない。落語ならではのテンポってのが大切なんだろう。
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半鐘、やぐらなどの言葉が、説明はしたもののピンとこなかったみたい。おじゃんになるのオチもわからなかった様子
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主役は「たいこ」と言うよりは、、、 出だしとオチがちゃんとつながる。 子供も落語にハマってきましたよ
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