調剤薬局アラカルト の商品レビュー

山村憲司(著者)

2011/07/31

薬剤師になりたての「庄野あき子」と
その上司であり、薬剤師であり、薬局コンサルタントであり、
大学講師の「らく」という彼（彼女？）の話。
薬剤師の知識がなくても楽しく読める
はちゃめちゃな、でもかっこよくてかわいい「らく」
翻弄されながらもたくましく、素敵に成長する「庄野」
なんだか最後はよし！と気分爽快＾＾
ノーマークでしたが、とても楽しく読めた、恋愛小説かな？

2010/05/03

とある調剤薬局に就職した女性のお話。
全体的に言えば、このパーフェクト状態なんですか？　です。

仕事を完璧にこなすプロ。
それはよい事です。
しかしこの設定…最近巷に流行っている最強主人公のようです。
別にそれが悪いというわけでもないですし
面白くていいんですが…これに恋愛を引っ付けるのはどうかと。
過程が分からなさすぎです。
ここは深いことを考えず、そのままさらっと読むべきでしょうか？

この恋愛がなければ最後に繋がらないし
連れまわしている意味も分かりませんが
もうちょっと掘ってもらいたかったです。

が、処方箋薬局の仕組みはかなり分かりやすく書かれているので
知る分にはかなり良かったですｗ