卵と小麦粉それからマドレーヌ の商品レビュー
2020/6/15 910||イシ (3階文庫) おいしそうなタイトル。 とっても平和・・・ と思いきや、母の爆弾発言で中学生になったばかりの菜穂の日常が突然一変してしまいます。 仲のいい友達もできて一緒に過ごす時間、母へのちょっとした反発、子ども扱いされるとイラッとするお...
2020/6/15 910||イシ (3階文庫) おいしそうなタイトル。 とっても平和・・・ と思いきや、母の爆弾発言で中学生になったばかりの菜穂の日常が突然一変してしまいます。 仲のいい友達もできて一緒に過ごす時間、母へのちょっとした反発、子ども扱いされるとイラッとするお年頃。 みんなも共感できるんじゃないかな。
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焼き菓子を食べたくなる。 菜穂ちゃんも、菜穂ちゃんのママも、パパも、 とても素敵な生き方をしているよね。 もう子どもじゃないって思ったときって、いつだった? 学生のうちに読んで欲しい本だなあ
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友達と、ママと、パパと、それからわたし。 ティーンになる喜び、大切な友との友情、母親を一人の人間として認めること。菜穂は確実に大人になっていく。菜穂は周囲の人に恵まれているなあ、という印象。優しい物語。
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続編『群青の空に薄荷の匂い』は既読。続編は主人公と友人が付属の高校生になってからのお話に対して、こちらは中学入学の出会いからのお話。こちらの主人公・菜穂は、やはり3年分の幼さはありますが、素直さ、ひたむきさに好感が持てます。悩みはあるものの家族や友人関係が理想的に良好でキラキラと...
続編『群青の空に薄荷の匂い』は既読。続編は主人公と友人が付属の高校生になってからのお話に対して、こちらは中学入学の出会いからのお話。こちらの主人公・菜穂は、やはり3年分の幼さはありますが、素直さ、ひたむきさに好感が持てます。悩みはあるものの家族や友人関係が理想的に良好でキラキラと眩しく輝いて見えます。
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可愛い表紙とおいしそうなタイトルに惹かれて購入。 女子中学生の日常とちょっとした事件による成長物語です。 読みやすく温かみを感じさせる文章に引き込まれ、中学時代が懐かしくなりました。 菜穂の家庭、亜矢の家庭、そして2人の友人関係がすごくいい。
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中学に入学したばかりの菜穂は、「もう子どもじゃないって思ったときって、いつだった?」と話しかけてきた亜矢と仲良くなる。順調に思えた中学生活だったけれど、13歳の誕生日にママがフランスに行くと言い出して…!!こういう素直で健やかな女の子、好きだなぁ。親にいつまでも甘えていたい菜穂と...
中学に入学したばかりの菜穂は、「もう子どもじゃないって思ったときって、いつだった?」と話しかけてきた亜矢と仲良くなる。順調に思えた中学生活だったけれど、13歳の誕生日にママがフランスに行くと言い出して…!!こういう素直で健やかな女の子、好きだなぁ。親にいつまでも甘えていたい菜穂と、親を思いやれる亜子と、しばられることに異和感を感じ始めてるまゆ子と、それぞれ素直な13歳の反応が、くすぐったい。母でもある私としては、菜穂のママの行動力と周りの包容力が、うらやましくもあったり。娘とママと一緒に読んでも、それぞれ共感できる部分がありそうです。みんないい大人と友だちに囲まれてるよね。
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