エミリーの記憶喪失ワンダーランド の商品レビュー
記憶喪失、最高! 読み終わった瞬間、あたしは思わずそんなふうに叫びたくなった。エミリーって(モリー?それともハサミムシ?まあ何だっていいんだけど)とってもカッコいい!! カフェの裏の段ボールハウスに猫と住んで、サンドイッチとエスプレッソでお腹を満たして、夜は廃車置場や廃工場に忍び...
記憶喪失、最高! 読み終わった瞬間、あたしは思わずそんなふうに叫びたくなった。エミリーって(モリー?それともハサミムシ?まあ何だっていいんだけど)とってもカッコいい!! カフェの裏の段ボールハウスに猫と住んで、サンドイッチとエスプレッソでお腹を満たして、夜は廃車置場や廃工場に忍び込んで探検なんて、こんなワクワクすること他にないよね。 …みたいな感じの読後感になる本です。 西田佳子さんの訳が生き生きとしすぎてる(笑) 日記風の手記になっていて、最初の何日かは大きな出来事もなく、退屈で読み進めるのに時間がかかりました。でも、記憶喪失11日目くらいに事態が動き出してからは一気に読めます。 何でも入るポッケがついたワンピース、そしてモリーみたいに賢い友達。私もほしいわー。
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エミリーを知った作品。 ゴシックでダークな表紙や装丁に心惹かれて、小学生のささやかなお小遣いを貯めて購入したことを覚えている。 友だちに「それ怖いやつ?」と聞かれたり、黒い表紙のノートを買ってきて日記を書いたけど全く続かなかったのも良い思い出。
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ヴァニラ画廊で開催されているエミリー・ザ・ストレンジ展を見に行く前に一気に読んだ。 久々にまともに小説読んだよ。 やはり小説はよいなあ。 楽しい。 さて感想ですが、エミリーがちょっとよい子すぎるかなあ。 絵本版のエミリーはもうちょっとなんというか媚びないというか斜に構えているとい...
ヴァニラ画廊で開催されているエミリー・ザ・ストレンジ展を見に行く前に一気に読んだ。 久々にまともに小説読んだよ。 やはり小説はよいなあ。 楽しい。 さて感想ですが、エミリーがちょっとよい子すぎるかなあ。 絵本版のエミリーはもうちょっとなんというか媚びないというか斜に構えているというか・・・ 記憶のないコッチの方がエミリーの本質なのかも。 絵本版は少し無理してるのかな? いやいやそんなわけない。 絵本版のエミリーのほうが本質であって欲しい。 もう少しストレンジであって欲しかった。 でもまあ非常に面白かったわ。
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『エミリー・ザ・ストレンジ』に登場した不思議で魅力的でイカしている女の子エミリーが記憶喪失の少女として登場する小説。自分が何者かわからないという彼女は、ノートに自分のわかる状況を日記として記録しながら、自分を探し、町の謎まで解き明かしていく。 ていうか、 この本をとるほとんど...
『エミリー・ザ・ストレンジ』に登場した不思議で魅力的でイカしている女の子エミリーが記憶喪失の少女として登場する小説。自分が何者かわからないという彼女は、ノートに自分のわかる状況を日記として記録しながら、自分を探し、町の謎まで解き明かしていく。 ていうか、 この本をとるほとんどの人はエミリーがどんな子が絵本で知っているので、そんなエミリーが自分を見失っていることに少し心配して読み始めるんじゃないかな。 でも、 エミリーはやっぱり記憶がなくてもとってもストレンジだし、クールでかわいいし、それはもう3ページ立ち読みするだけで十分引き込まれるくらい。 それに、 こんな風に、小段のスタートの接続語が強調されているんだけれど、それもすごくテンポが良くて読みやすい。あと4匹の黒猫が超かわいい!!!!!!! そんな文体模写をしたくなるくらい、たまらないリズムとストーリーとギミック満載の本でした。続編も和訳してほしいです。読みたい。
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英米作品にはよく見られる主人公の日記形式の口語体で自由に書かれたタイプの小説。 ぶっ飛んだ世界観で、主人公と同じで最初はわけがわかりません。が、シュールなユーモアでつい読み進めてしまう。 キャラクター自体がゴシック、ダーク、シュールな存在みたいですね。 2013年にはクロエ...
英米作品にはよく見られる主人公の日記形式の口語体で自由に書かれたタイプの小説。 ぶっ飛んだ世界観で、主人公と同じで最初はわけがわかりません。が、シュールなユーモアでつい読み進めてしまう。 キャラクター自体がゴシック、ダーク、シュールな存在みたいですね。 2013年にはクロエ.M主演で映画公開も予定されているそうです。 これより前に絵本が出ているようですが、それを知らなくても単体で充分楽しめました。雰囲気に慣れれば。 シュールさを受け入れられれば、他の方のレビューを拝読した印象よりは、ぶっ飛びすぎてもいない。海外児童文学ならこのくらいあるな、と言う許容範囲内です。 エミリーの世界の見方はユニークですし、わからないでもない。ゾッとするようなクレイジーな嗜好も持ち合わせていますけど。日本で言うところの厨二ぽい電波ぽい嗜好が(笑) 話の構成、伏線、回収など、小説として巧いと思います。 ヘンテコリンな世界観がお好きな方にはおすすめ。 キャリー・ぱみゅぱみゅが好きそうな雰囲気です。 ジェイミーと言うキャラクターがお気に入り。続編も出ているそうですが、翻訳版はあるんでしょうか?ジェイミーの話かも知れないのでちょっと気になります。
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ノンストップ・ストレンジワールド! 短く言うなら、超最低で超最高すぎる一冊! ゴシックでパンク! エミリー・ザ・ストレンジのアメコミ(和訳版)を読んでエミリーファンだったのですが、小説でストレンジワールドを感じれる?なーんて不安だったのですが、この小説は濃い! 読みごたえもバツグ...
ノンストップ・ストレンジワールド! 短く言うなら、超最低で超最高すぎる一冊! ゴシックでパンク! エミリー・ザ・ストレンジのアメコミ(和訳版)を読んでエミリーファンだったのですが、小説でストレンジワールドを感じれる?なーんて不安だったのですが、この小説は濃い! 読みごたえもバツグンで、図書館で借りたのですが、是非とも購入したいぐらい。 ちなみに、エミリーのママ登場にびっくり☆
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本屋で見て買いました。 全然知らない作品やったけど とてもおもしろかった。 中のページにも絵がかいてあって かわいかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エミリーは1990年初頭サンフランシスコのアーティスト集団コズミック・デブリによって生み出されたキャラクター。2001年にエミリーの絵本が発売され、日本でも宇多田ヒカルが翻訳して話題になった。その後、この小説が書かれた。(訳者あとがきより抜粋) いきなり記憶喪失の女の子、わからないから、取り合えずメモをとるところから始まる。名前がわからないからハサミムシを名乗り、ブラックロックという町で暮らしはじめる。 なんというか、エミリーっぽい工夫がいっぱいの翻訳、文字の並べ方、ストーリー展開。 前半は読みにくいだけだったが、ストーリーがわかってきてからは早い。
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めっちゃタフでクールでかわいい女の子。猫たちも最高にかわいいし。カラスは微妙に謎だし。ジェイミーは家族の所に帰れるのかなぁ。気になる。続編って、いつ出るんだろ?翻訳待ちだけど。来年には出ると良いなぁ。待ちきれなかったら、原書に挑戦してみようかなぁ。ジェイキーに再会するとき、モリー...
めっちゃタフでクールでかわいい女の子。猫たちも最高にかわいいし。カラスは微妙に謎だし。ジェイミーは家族の所に帰れるのかなぁ。気になる。続編って、いつ出るんだろ?翻訳待ちだけど。来年には出ると良いなぁ。待ちきれなかったら、原書に挑戦してみようかなぁ。ジェイキーに再会するとき、モリーも出てくるかな?モリーに調子を狂わされてるエミリーってちょうかわいい。あー、待ち遠しいよー。 あと、猫たちが自分の猫だって分かったときのエミリーのはしゃぎっぷりが、もう最高。 アッティコルちょっと哀れ。でも、きっとまた出てくるよね。その時は少しは賢くなって、今回以上に強力な敵になってるかな? それにしても、ジェイキーって健気でいい子だ。家族のとこに帰れるといいな。 エミリーの家族がよく使う言葉って、なんだろ?ヒントがあるとしたら、最初の十二枚のページだよね。 「エミリーワールドへようこそ」?そんなわけないな。 家族の口癖ねぇ…。「ところがどっこい」違うわ。 うーん。「Emily the Strange」は? ……この巻だけでパスワードを推測するのはムリっぽい。
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