子育てのための心理学入門 の商品レビュー
育児のためにアドラー心理学を学んだ著者が書いた本です。 子供と大人は、上下のある関係ではないので、叱ること、ほめることをやめ、勇気づけようという内容でした。 スーパーでお菓子を買って欲しくて、泣きじゃくる子がいますが、泣きじゃくるのではなく、「お菓子を買ってくれると嬉しいです...
育児のためにアドラー心理学を学んだ著者が書いた本です。 子供と大人は、上下のある関係ではないので、叱ること、ほめることをやめ、勇気づけようという内容でした。 スーパーでお菓子を買って欲しくて、泣きじゃくる子がいますが、泣きじゃくるのではなく、「お菓子を買ってくれると嬉しいです」などと、お願いできるようにする。 褒めるのではなく、場面によっては、「おかげで助かったよ、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるようにすることが、大切だそうです。 これから育児をするので、子供とお願いや感謝の言葉が言い合える関係を作れたら素敵だなと思いました。
Posted by
序盤を読んで期待は高まった。 自分の子どもと言ってもそれは別人格を持つ他人であり、あくまで他者として接するべきだといったような論調は僕の思うところと一致している。 でも読んでいくにつれて期待は失望に。 結局のところ、理想論を唱えているようにしか読めない。 一般の子育て論がなぜだ...
序盤を読んで期待は高まった。 自分の子どもと言ってもそれは別人格を持つ他人であり、あくまで他者として接するべきだといったような論調は僕の思うところと一致している。 でも読んでいくにつれて期待は失望に。 結局のところ、理想論を唱えているようにしか読めない。 一般の子育て論がなぜだめで、著者の子育て論がなぜいいのか、そこがまったくわからない。 出される具体例も、優秀な著者のお子様だったり、カウンセリングにかかりにくる特殊な事例であるため、まったく説得力が無いしね。 子育て本は、「あたり」率がけっこう低いんだよね~。
Posted by
- 1