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甘栗と金貨とエルム の商品レビュー

3.5

27件のお客様レビュー

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2012/03/29

タイトルに甘栗とあって しかもイラストがミギーさんならば、自分に不買の選択肢はなかった! 世界で一番好きな食べ物は甘栗です。 * ある日、交通事故で突然、唯一の肉親である父親を亡くし 天涯孤独の身となった高校生、甘栗晃。 探偵だった父の事務所の整理が一向に進まずにいるところ...

タイトルに甘栗とあって しかもイラストがミギーさんならば、自分に不買の選択肢はなかった! 世界で一番好きな食べ物は甘栗です。 * ある日、交通事故で突然、唯一の肉親である父親を亡くし 天涯孤独の身となった高校生、甘栗晃。 探偵だった父の事務所の整理が一向に進まずにいるところに その小さな依頼主が現れて…… * 文章がスッキリしていて、とても読みやすかった。 ページ数も多くなく、さっくりと繰れる。 周りの同級生より、少しばかり老成している甘栗少年の 時々見える寂しさがなんとも堪え難く。 刺々しくなりきれないところがいじらしく。 独りになった彼が大人になるまで見守りたい。 そう思わせてくれる作品だった。

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2011/12/24

なんだか透明感のある作品です。 表紙からなんとなくラノベっぽいノリを予想すると、違うと感じるかもしれません。読みやすさはあるのですが、雰囲気は落ち着いています。続編が出たら読んでみたいかな。

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2011/08/19

表紙のイラストに惹かれて買いました…中身は意外としっかり重めです。主人公の少年が大人びていて淡々としているので、あまり物語が詰まらずさらっと読めます。ちょっと私には感情の動きが合わないかなとは思いましたが…。でも次の巻も買ってしまう予感。

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2011/04/11

文庫化しての再読。前に読んだときの朧げな記憶以上に面白かったです。安心して読めるけど、決して驚きがない展開ではありません。殺人事件とかを追う訳ではない、ある意味本当の高校生探偵小説でした。

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2010/08/05

タイトルに惹かれて読んでみました。 高校生の探偵と小学生の女の子の依頼人。 面白そうでしょ。 舞台だけあって名古屋のコトがいろいろとかかれてますよ。

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2010/10/14

「「仕事仕事って、何の仕事さ?」直哉の問いかけに、私は言った。「決まってるだろ、俺の仕事だよ」私は、ジャイアントのペダルを踏み込んだ。」 お勧めされて読んだ1冊。 名古屋が舞台と言いますから、これは私のための本(笑) と思ってはり切って読んだ1冊。 面白かったー。 あっという...

「「仕事仕事って、何の仕事さ?」直哉の問いかけに、私は言った。「決まってるだろ、俺の仕事だよ」私は、ジャイアントのペダルを踏み込んだ。」 お勧めされて読んだ1冊。 名古屋が舞台と言いますから、これは私のための本(笑) と思ってはり切って読んだ1冊。 面白かったー。 あっという間に読めてしまったけれど、最大の謎(?)については最後、おぉぉぉ!!と思ってしまいました。 この著者さん、初めてお名前を拝見したのだけれど、これから色々読んでみたいな、と思わせてくれたのです。 まずは、この続編をね♪ 【6/28読了・初読・市立図書館】

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2012/09/30

表紙とタイトルに惹かれて。まさか、名古屋が舞台だったなんて思いもしなかったので、嬉しいです。地元だと、作中に出てくる場所を思い浮かべて読めるのでニヤニヤしてました。『みのりや』ってあそこだな、とか。 甘栗くんが、半ば強引に人探しをさせられつつも、奮闘する姿は応援したくなります。...

表紙とタイトルに惹かれて。まさか、名古屋が舞台だったなんて思いもしなかったので、嬉しいです。地元だと、作中に出てくる場所を思い浮かべて読めるのでニヤニヤしてました。『みのりや』ってあそこだな、とか。 甘栗くんが、半ば強引に人探しをさせられつつも、奮闘する姿は応援したくなります。人探しをさせたエルムちゃんも、幼いながらも強い意志を持った女の子でよかった。 ******** 最後の残りわずかなページでもやもやが吹っ飛びました。釈然としなかったのは、そういうことだったのかと。

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2010/06/06

父親の突然の死によって、天涯孤独になってしまった少年が主人公。全てに対し超クールに対処しつつ、探偵であった父が最後に受けていた少女からの依頼を引き継ぎ、東奔西走するお話です。 失踪した母親の捜索依頼は、いろいろな因果が絡みつつ、次第に大きな事件に展開します。 主人公が超クールなの...

父親の突然の死によって、天涯孤独になってしまった少年が主人公。全てに対し超クールに対処しつつ、探偵であった父が最後に受けていた少女からの依頼を引き継ぎ、東奔西走するお話です。 失踪した母親の捜索依頼は、いろいろな因果が絡みつつ、次第に大きな事件に展開します。 主人公が超クールなので、感情移入しにくい面はありますが、大人と子供の狭間で揺れる葛藤、無力感、そんなところからちらりと熱さが覗き見えたりして、後読感は意外にさわやかでした。

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2010/05/02

ふんわりというか、あったかいというか そんな本の雰囲気に誘われて購入。 名古屋が舞台のおはなし。 登場人物はここを通ったのかなぁなんて楽しめて、 本を読んでいる時は自分も冒険しているみたい。

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2010/04/23

名古屋が舞台の小説。 「笹島」「中川区」「本山」「御器所」…知った土地の名前と実際の光景が連想されて面白い。 ストーリー自体は割と一辺倒な印象を受けるけれど、少年ミステリーだとこれ位なのかしら?。 この本の特徴でもある、豆知識のように詰め込まれている名古屋文化。それらが若干押し付...

名古屋が舞台の小説。 「笹島」「中川区」「本山」「御器所」…知った土地の名前と実際の光景が連想されて面白い。 ストーリー自体は割と一辺倒な印象を受けるけれど、少年ミステリーだとこれ位なのかしら?。 この本の特徴でもある、豆知識のように詰め込まれている名古屋文化。それらが若干押し付けがましく感じるのは、私がどっぷりその文化に浸かってる人間だからですね。 主人公が出来る子で、大変ストイック。

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