発達障害チェックシートできました の商品レビュー
「わるいところさがし」「選別・判定」のためのチェックシートはいらない!という帯の通りの本だった。感動しました。
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発達障害の当事者、保護者、支援者、教育者など、関わりがある人は絶対に必読。 できれば社会のすべての人に読んでもらいたい。 本当の支援とは何か、障害のあるなしにかかわらず、というか、そもそも「障害がある」ことの本当の意味とは何かを考えさせられる。 障害を「障害」としてしまってい...
発達障害の当事者、保護者、支援者、教育者など、関わりがある人は絶対に必読。 できれば社会のすべての人に読んでもらいたい。 本当の支援とは何か、障害のあるなしにかかわらず、というか、そもそも「障害がある」ことの本当の意味とは何かを考えさせられる。 障害を「障害」としてしまっているのは、ただ単に多数である「普通」の人、今ここにある「当たり前」の社会なのではないか? そこに合わせられない人を「障害者」としてしまっている傲慢さなのではないか? その傲慢にみんなが気づけたら、きっともっと、誰にも生きやすい世の中になるのだろうけれど。
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発達障害の子どもたちへの支援のためにチェックシートを作成した、養護教諭の実践をまとめた本です。 チェックシートは、学校生活の中で欠点とされている行動(人の話を聞かない、落ち着きがない、適切でないことを言って喧嘩になる、など)を起こす子が、どのように注意され、それをどのように受け...
発達障害の子どもたちへの支援のためにチェックシートを作成した、養護教諭の実践をまとめた本です。 チェックシートは、学校生活の中で欠点とされている行動(人の話を聞かない、落ち着きがない、適切でないことを言って喧嘩になる、など)を起こす子が、どのように注意され、それをどのように受け止めているのかを明らかにし、さらにはそれが「長所」にもなりうるんだよと伝える構成になっています。 生徒と教師の両方に、意識変革を促すチェックシート。 全編を通して「みんな同じでなくていい」というメッセージが伝わってきます。 同時に、意見や価値観の違う人とどう向きあえばいいのかのヒントにもなります。…学校現場じゃなくても、なかなか、難しいけどね。 作成の過程を通して、養護教諭、保護者、学校の先生、専門家など多くの立場のさまざまな意見に触れられます。またその意見の相違を乗り越えて、自分にも相手にも満足いくものを作ろうとする姿勢には胸をうたれました。 チェックシート自体もそうですが、この本も、すごく丁寧に、検討を重ねて作られている印象を受けました。 読み物としてもとても面白かったです。いい本でした。
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立ち読みしたら、子供の療育向け。親や先生がセルフチェックするリストだった。当事者が読んでもしゃあないか。
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