社会科学系のための英語研究論文の書き方 の商品レビュー
論文の書き方に関する本にはこれこれがありますと紹介するのも大切だと思うが、 書架の位置を指示して、多くの図書を手にとってもらうことも必要だと思う。 社会科学の論文の書き方だったら、307、自然科学だったら407、数学論文の書き方だったら、410.7 のところにあるから、そこに行...
論文の書き方に関する本にはこれこれがありますと紹介するのも大切だと思うが、 書架の位置を指示して、多くの図書を手にとってもらうことも必要だと思う。 社会科学の論文の書き方だったら、307、自然科学だったら407、数学論文の書き方だったら、410.7 のところにあるから、そこに行ってみなさいというガイド必要だよね。化学論文の書き方だったらどこ にありますか、もう分かりますね。自分で探せるようになろう。
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書き方を勉強するのが大切と思って購入。40になるまでには一人で英語の論文が書けるようになりたいなあ・・。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書はアカデミック・ライティングについて書かれたものであり、正確な英語表現をするために注意すべきことが、具体的に書かれている。また、英語論文の書き方だけでなく、書いた論文を英語で発表する際の注意点――例えば、発表の構成、発表の論理的展開を助ける挿入句の例、発音の聞き間違いを起こしやすい単語の例など――や、学術雑誌に投稿する際に気を付けるべきことにまで目配せがなされている。 英語論文の作成に関しては、能動態や受動態の用い方、時制の注意などといった文法的に重要な点だけでなく、先行文献レビューの書き方、理論と仮説の提示、統計結果の説明方法、先行文献の引用方法なども解説されている。また、特に重要な点は図表を用いて簡潔にまとめられており、読者の理解が進むように工夫されている。 本書の一番のよさは、例題が豊富であること、解説がわかりやすいこと、そして、英語論文の執筆・発表の際に役立つ文献やウェブサイトがしっかりと紹介されていることだ。これらのことは、「英語論文の執筆」を実際にやってみる時にたいへん役に立つので、非常にありがたい。 本のタイトルが『社会科学系のための~』となっているだけあって、取り上げられている具体例は社会科学系の分野に関するものが多いのだが、おそらくは人文学系分野を専攻する人にとっても、本書に書かれている内容は大いに参考になるのではないかと思う。
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非常に分かりやすく,実践しやすいです。 社会科学向けに書かれているのが,いままで読んできたこの手の本とはちがって分かりやすくなっていると感じるのかもしれません。 よ〜く考えたら,他の類書と中身はさほど変りませんが,今,近々に必要性があるので,真剣に読んだため分かりやすかったのかも...
非常に分かりやすく,実践しやすいです。 社会科学向けに書かれているのが,いままで読んできたこの手の本とはちがって分かりやすくなっていると感じるのかもしれません。 よ〜く考えたら,他の類書と中身はさほど変りませんが,今,近々に必要性があるので,真剣に読んだため分かりやすかったのかもしれません。
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